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愛知大学低年次キャリアデザインプログラム「OB・OG探訪記」
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
当たり前の日常を作る
所在地東京都新宿区西新宿1-26-1
創業1888年10月
代表者取締役社長 西澤 敬二
従業員数26,189名(2018年3月31日現在)

viewpoint 業界

私たちは、日常生活の中で、地震や台風といった自然災害とは切っても切れない関係にある。また、日常的に自転車や自動車に乗る際にも、自分が被害者になるだけでなく、時には加害者になる可能性も潜んでいる。それは企業の活動においても、私たちの生活を支えているインフラ事業などにおいても同様のことが言える。私たちの身の回りの些細な瞬間には危険が潜んでおり、いつ、何があってもおかしくないのである。
他にも、将来の夢や企業の大きなプロジェクトにチャレンジするにあたって障壁となるものが大きいと、私たちは万全の状態でチャレンジすることが出来なくなる恐れもある。こうしたリスクに備えるために「損害保険」が存在しており、損害保険とは、偶然の事故によって生じた損害を補償するための保険である。例えば、自動車保険や火災保険、地震保険などがある。具体的な仕組みとしては、契約者が一定額の保険料を損害保険会社へ支払い、万が一のことがあった際に、その損害に応じた保険金を損害保険会社が事故に遭われた方にお支払いする。損害保険とは、「事故・災害からの再起の後押し」や「新しい挑戦や社会の発展を支援する」といった社会的な使命を担っているのである。

viewpoint 企業

1888年に損害保険ジャパン日本興亜株式会社の前身となる会社が火災保険を販売したことによりこの会社の歴史が始まった。そして、2014年に株式会社損害保険ジャパンと日本興亜損害保険株式会社が合併し、「損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下、損保ジャパン日本興亜)」が誕生した。現在日本には「3メガ損保」と呼ばれる3つの損害保険会社がある。損保ジャパン日本興亜はそのうちの1つであり、損害保険業界での一角を担っている。
損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスの子会社の1つであり、グループ最大の事業会社である。国内損害保険市場における正味収入保険料は業界トップクラスを誇っており、お客さまの「安心・安全・健康」をトータルでサポートできる。近年では同グループであるSOMPOケア株式会社での介護事業と連携し、「世界に誇れる豊かな長寿国日本」の実現に向けて保険の枠組みを超えた新たな取り組みを展開している。これは損保ジャパン日本興亜にしかない強みと言えるだろう。

“働く”幸せ ~お客さまのために働く幸せ・損保ジャパン日本興亜で働く幸せ~

損害保険ジャパン日本興亜株式会社
森美由紀 氏

中部保険金サービス第二部
2010年度 現代中国学部 卒業

会社の顔 “保険金サービス部門”

本学OGである森美由紀さん(以下 森さん)は、保険金サービス部門で働いている。保険金サービス部門とは、事故の受付から損害確認や交渉業務、保険金支払いを行うとともに、事故に遭われて不安な思いをされているお客さまに安心をお届けする部門である。保険という形のない商品が具現化する瞬間であり、まさに保険会社の真価が問われる業務を担っている。中でも、災害が起きた際には、対応件数が1日に50件を超えることもあるそうだ。また、代理店を通して保険商品を販売する損保ジャパン日本興亜で、保険金サービス部門はお客さまと電話を通して直接接する機会が多く、会社の顔となる重要な部門なのである。
保険金サービス部門の中でも森さんは、自動車事故の対応を担当している。事故が起き、24時間運営のコールセンターにお客さまから連絡があった後、保険金サービス部門の担当者である森さんがお客さまに連絡をする。そこで、自動車の損害状況、怪我の具合などの事故の詳細を確認し、保険金の金額が決定した後、お客さまに保険金をお支払いするまでを一括してサポートしている。

“ありがとう”と言ってもらえるサービスを

事故が起きたときのお客さまは不安や焦りを感じている人が多い。そのような中での対応に森さん自身も不安になり、お客さまにとって適切な対応がどんなものかを悩む時期もあったそうだ。しかし、経験を積んでいく中で不安を感じるお客さまに、できるだけ早く対応し、お客さまに安心していただけるような声かけをすることが、大事なのだと実感したそうだ。そんなある日、森さんは、とあるご年配の女性の事故を担当することになった。そのお客さまは電話の中でも事故の相手方をとても心配していて、不安を感じている様子であった。そんなお客さまに、「大丈夫ですよ。損保ジャパン日本興亜の森がしっかりと対応させていただきます。」という言葉をかけることで、少しでもお客さまの不安を軽減できるよう努めた。そして無事事故が解決し、保険金のお支払いも終わった後、一枚のハガキが届き、お客さまからのお礼のメッセージが添えられていた。「ありがとう。担当者が森さんで、とても安心できました。」そんな一言に、森さんは今まで自分がやってきたことに、自信を持てたそうだ。そのような経験もあり、お客さまを第一に考え、「迅速かつ安心感のある対応」をお客さまに提供することを常に心がけていると仰っていた。

ワーク・ライフ・バランス “仕事と生活の調和”

森さんはお子様をお持ちで、家庭と仕事を両立している。損保ジャパン日本興亜には、家庭と仕事を両立する方が働きやすい、様々な制度が整っている。女性には、妊娠や出産などのライフイベントがある。そんな時に取得するのが産前・産後休暇や育児休業制度(以下、産休・育休)だ。私たちは産休や育休というと取りにくそうなイメージがあったが、実際は、取得する人が多く、一つの課で複数人が制度を利用しているところもあり、取得しやすい職場であると伺った。育休に関しては、女性に限らず男性も取りやすい環境が整っている。他にも、シフト勤務制度や育児短時間勤務制度もある。これらの制度はお子様の保育園への送り迎えの時間に合わせて勤務するなど、社員それぞれの状況に応じて柔軟な働き方を選択できるのだ。また、キャリア・トランスファー制度というものがあり、これは配偶者の転勤や家族の介護など、やむを得ない理由で転居することになった場合、勤務地を変更して仕事を続けることができる制度である。このように損保ジャパン日本興亜は、ワーク・ライフ・バランスを意識した制度の充実化を行っており、森さんにも「実際にそういった制度は取りやすいと感じますか?」とお聞きしたところ、森さんは「取りやすいと感じます!」と仰っていた。これらの制度を利用すれば、育児や介護などさまざまなライフイベントが訪れても、働き続けながら自分のスタイルでキャリアを積んでいけるのである。
そして、森さんに将来の目標を伺うと、「管理職になることです。」と仰っていた。そもそも管理職とは、組織の管理または監督を行う仕事である。部や課をまとめる役割であるために、責任はとても大きいものだ。実際、女性には家庭と仕事の両立をしている方が多く、管理職を目指すまでのハードルが高いのが現状だ。しかし、損保ジャパン日本興亜では、女性管理職比率向上の取り組みを行っており、2012年度に3.9%だった女性管理職比率は2018年7月には16.9%となり、引き続き2020年度末30%の実現を目指している。そして、これらの取り組みにより、「平成28年度女性が輝く先進企業表彰 内閣総理大臣表彰」を受賞している。
以上のことからもわかるように、損保ジャパン日本興亜では夢の実現に向けて努力を続けている社員が、自分にあった働き方ができるのだ!

“総合系エリア”という働き方

column 発見

総合職と一般職の違いをご存知だろうか。世間一般の総合職は一般職よりも業務内容が多岐にわたり、転居を伴う異動があることも多い。キャリアを積みたい女性は、一般職よりも総合職として働きたいと考える人が多いだろう。そんなとき、家庭を持っている女性にとってネックになるのが転勤だ。子どもの学校や夫の仕事の都合などもあるため、自分の仕事の事情のみで転居をするのは難しいことが一因だろう。しかし、損保ジャパン日本興亜の総合系エリアという職種では転居を伴う異動が無く、自身の希望するエリアで総合職として働くことができる。
皆さんはどのような会社で働きたいだろうか。国内外問わず活躍してキャリアを積みたい人、介護などで忙しいけれど働きたい人、家庭と育児と両立する人、そんな人たちの願いを叶えることができる会社、それが損保ジャパン日本興亜なのである。

チーム紹介

武政 杏奈(法学部 2年)
吉川 礼夏(経営学部 2年)
三浦 陽花(経営学部 1年)
野口 七海(法学部 1年)

※本記事は2018年9月現在の内容となります。