viewpoint 業界
『経済の血液』と言われるお金を扱う金融業界に属する企業は多岐にわたり、例えば、銀行・証券・保険などが挙げられる。その中でも銀行は、人や企業などにお金という血液を送る心臓の役割を果たしているといえるだろう。そんな銀行の代表的な業務として、預金・融資・為替業務がある。これらの業務は銀行の根幹を担っている。
近年、『FinTech』と呼ばれるITなどの先端技術を活用した金融サービスが、金融の高度化を進めている。例えば、ロボアドバイザーと呼ばれる、自動的に分散投資を行うAIに任せることで、投資に知識のない人でも簡単に資産運用ができるサービスが導入されている。他にも多くの銀行では、お客様の利便性向上のためFinTechを活用した新たな決済方法の導入など、様々な取り組みが行われている。こういったことから、金融業界は時代の最先端を歩む業界といえるだろう。
viewpoint 企業
百五銀行は1878年(明治11年)に誕生した、三重県津市に本店を構える地方銀行である。2018年には創立140周年を迎えた、歴史ある銀行だ。百五銀行では140年で培われた伝統を大切にしながらも、地域とともに成長し、進化することをめざし、『FRONTIER BANKING』をテーマに新しい分野、新しい業務に積極的に取り組んでいる。例として、先ほど挙げた『FinTech』がある。これを活用し、『バーコードPay』と呼ばれる、コンビニ払込票等のバーコードをアプリで読み取ることで預金口座から代金を即時に支払うことができる、百五銀行オリジナルのスマートフォン決済サービスがある。これは、中小企業の取扱いできる全国の銀行で初めてのサービスとして提供されている。他にも、2017年には東海三県の地方銀行では初となる、傷害保険の窓口販売を開始している。
このように、百五銀行はお客様の利便性を向上させようと、お客様を第一に考え、挑戦し続ける銀行であるといえるだろう。