株取引のシミュレーションで、
経済のダイナミズムを実感した。
経済学部 経済学科3年
渡邊 悠介さん
金融論のゼミで自分の意識を大きく変えたのが、株取引のシミュレーションを行う実践的な学びでした。これは仮想の所持金1,000万円を元に、実際の株価や企業の経営状況を見ながら株式を模擬売買するというものです。株取引は未経験でしたが、始めてからは株価のチェックが毎日の習慣に。製薬会社の株が新薬の開発で急騰、その後下落した様子を見たときには、社会の動きに応じて大きく変動する株価とそのリスクに改めて気づきました。最近は有名企業だけでなく、成長が期待できる新興企業に注目するなど、多角的な視点で企業の動きを見ています。図書館で日本経済新聞を読むのが日課となり、経済のダイナミズムを日々実感しています。