13専攻の領域を縦横無尽に学ぶ
時間と空間を超えて人間を見つめる文学部
人文社会学科・歴史地理学科・日本語日本文学科・心理学科を構成する13に及ぶ専攻で、人間と社会を多面的に見つめる文学部。1年次は幅広い学問に触れながら自分の興味・関心に合った分野を見つけ、2年次からは専攻を選んで学びを深めていきます。2年次以降も、興味・関心に応じて他専攻の科目を履修することができます。
人文社会学科
現代文化コース‐東アジア文化専攻 哲学専攻 図書館情報学専攻 メディア芸術専攻
社会学コース‐社会学専攻
欧米言語文化コース‐現代国際英語専攻 ドイツ語圏文化専攻 フランス語圏文化専攻
技術や芸術の発展、世界の思想や文化、地域からグローバルまで多様な社会の在り方など、既存の枠組みを超えた広がりが本学科の学問の対象です。多彩な専門分野の教員が、新たな教育を試みながら、柔軟な思考力と表現力を活かし社会に貢献する人材を育てます。小・中・高等学校教員免許に加え、司書・司書教諭・博物館学芸員・社会教育主事・社会調査士といった資格も取得できます。
歴史地理学科
日本史学専攻 世界史学専攻 地理学専攻
歴史学と地理学は“時間”と“空間”という双方の軸から人間の営みを考える学問分野であり、本学科は、東海地方においてこれらを総合的に学ぶ数少ない学科です。1年次より講義と史料講読で基礎知識を身につけ、2年次以降は演習などで専門的かつ主体的に研究できる力を育てます。史料読解やデータ分析、フィールドワークなどの研究活動を通して、自身の目で生きた地域の姿や歴史を把握します。
日本語日本文学科
日本語日本文学専攻
多文化共生社会の中で、日本語を母語としない人々と共生していくためには、日本の言語や文化への理解や教養が必要です。本学科では「日本語」の歴史的成り立ちや特性について学び、それを起点として「日本文学」や「日本語表現」について探究します。こうした学びは、国語の教員として海外にルーツを持つ子どもと関わるときや、ビジネスの現場で外国人と話すときなど、多様な場面で役立ちます。
心理学科
心理学専攻
人工知能やビッグデータなど、情報技術が発達する社会では、人間の行動や心を研究する心理学の知見が欠かせません。本学科では、心理学の理論を学ぶとともに、実験・実践を通して人間行動の謎を解き明かします。また、少人数教育で学生同士や教員との意見交換を促し、理解を深めます。国家資格・公認心理師の受験資格に必要な科目を開講するなど、資格取得をサポートします。