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文学部 日本語日本文学科

グローバル社会における
日本語・日本文学・日本語表現を探究。


文学部 日本語日本文学科長
教授 漆谷 広樹

グローバル化が進む現代、教育現場では海外にルーツを持つ児童・生徒が多く学び、日常生活においても外国人と日本語でコミュニケーションを行う機会が増えています。多文化共生社会を生きる上で必要となるのが、日本の言葉や文化についての理解と豊かな教養です。たとえば教育やビジネスの現場で日本語を母国語としない人と関わるとき、日本語の特性や日本語教育についての知識は欠かせないものとなるでしょう。日本語日本文学科では、「日本語」の歴史的成り立ちや特性について学び、それを起点として「日本文学」や「日本語表現」についての探究を行います。中でも日本語表現学は、文章や会話のコミュニケーションをはじめ日本語による表現を包括的に学ぶ、新たな学問分野です。また本学科では、日本語教育に関わる講義を開講する他、日本史・漢文学・図書館学・外国文学などの関連領域を学ぶことも可能であり、広い視野を備えた国語科教員(中学・高校)が数多く誕生しています。本学科で「世界の中の日本語・日本文学・日本語表現」を多角的に見つめ、豊かな教養と次世代を生き抜く力を養ってもらえればと思います。

専攻決定の仕組み

(1)希望する専攻の予備調査を3回行います。調査結果は、掲示等で発表します。これを専攻選択の参考にします。3月には、専攻決定調査を行います。
(2)一般選抜(学科・コース別に募集)で入学し所定の単位数以上を修得した学生は、当該学科・コースの専攻に所属できます。
(3)総合型選抜および学校推薦型選抜(学科・コースを分けず、文学部全体で募集)で入学した学生と、上記(2)の権利を辞退した学生は、本人の希望と1年次の成績により、所属する専攻が決まります。

入学試験から専攻決定までの流れ

カリキュラム

文学部 日本語日本文学科 専門教育科目 カリキュラム

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取得を支援する資格

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