現地で行動しながら学び
アジア中国語圏の
活力を体感する。「現代中国」の名を冠する学部は、日本では愛知大学にしかありません。これは本学のルーツがかつて上海に存在した
東亜同文書院にあることが関係しています。同大学の伝統を継承する本学部は、中国語学習だけでなくフィールドワークやインターンシップも現地で行う「現地主義教育」を展開し、現地の人々と協働する力を備えたグローバル人材を育成します。中国が世界に巨大な影響力を持つに至り、アジア圏全体が重要なビジネスフィールドとして世界中から注目されるようになった今日、これまで以上に客観的で正確な相互理解が必要です。本学科では現代の中国および東アジアの経済・政治・文化・言語などについて、日本との関係や世界情勢を視野に入れながら学びます。2年次春学期の「現地プログラム」では、全員が4カ月間の留学を体験。現地に足を踏み入れれば、躍動感あふれるまちや人々の姿に圧倒され、メディアだけでは知ることのできない中国やアジアのリアルな“今”を肌で感じるでしょう。さらに希望者は「現地研究調査」や「現地インターンシップ」、「ダブルディグリー・プログラム」などに参加して、世界を舞台に活躍できる能力をさらに磨くことができます。