地域政策学部は2011年の設立以来、「地域を見つめ、地域を活かす」をモットーに、課題発見と課題解決の能力である「地域貢献力」を備えた人材を育成してきました。2022年度には、変化する時代に合わせ、より大きな視点で地域社会を捉えて学べるようにコースを再編し、現行の5コース体制としました。カリキュラム面では、合理的な政策立案に不可欠な「データ分析系科目」を充実。従来の特色である「フィールド重視型教育」「GIS ※(地理情報システム)」と共に3本目の柱と位置づけました。また、専門教育の学際性向上のため、他コースの専門科目も学びやすいカリキュラムを編成し、複数領域からの地域課題の追究を可能にしました。さらにはアートや地域デザインなど新たな領域の科目も設置。高度な地域貢献力を備え、地域社会で活躍する人材を育成します。 ※GIS:Geographic Information System