viewpoint 業界
私たちは、日常生活の中で、地震や台風といった自然災害とは切っても切れない関係にある。また、日常的に自転車や自動車に乗る際にも、自分が被害者になるだけでなく、時には加害者になる可能性も潜んでいる。それは企業の活動においても、私たちの生活を支えているインフラ事業などにおいても同様のことが言える。私たちの身の回りの些細な瞬間には危険が潜んでおり、いつ、何があってもおかしくないのである。
他にも、将来の夢や企業の大きなプロジェクトにチャレンジするにあたって障壁となるものが大きいと、私たちは万全の状態でチャレンジすることが出来なくなる恐れもある。こうしたリスクに備えるために「損害保険」が存在しており、損害保険とは、偶然の事故によって生じた損害を補償するための保険である。例えば、自動車保険や火災保険、地震保険などがある。具体的な仕組みとしては、契約者が一定額の保険料を損害保険会社へ支払い、万が一のことがあった際に、その損害に応じた保険金を損害保険会社が事故に遭われた方にお支払いする。損害保険とは、「事故・災害からの再起の後押し」や「新しい挑戦や社会の発展を支援する」といった社会的な使命を担っているのである。
viewpoint 企業
1888年に損害保険ジャパン日本興亜株式会社の前身となる会社が火災保険を販売したことによりこの会社の歴史が始まった。そして、2014年に株式会社損害保険ジャパンと日本興亜損害保険株式会社が合併し、「損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下、損保ジャパン日本興亜)」が誕生した。現在日本には「3メガ損保」と呼ばれる3つの損害保険会社がある。損保ジャパン日本興亜はそのうちの1つであり、損害保険業界での一角を担っている。
損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスの子会社の1つであり、グループ最大の事業会社である。国内損害保険市場における正味収入保険料は業界トップクラスを誇っており、お客さまの「安心・安全・健康」をトータルでサポートできる。近年では同グループであるSOMPOケア株式会社での介護事業と連携し、「世界に誇れる豊かな長寿国日本」の実現に向けて保険の枠組みを超えた新たな取り組みを展開している。これは損保ジャパン日本興亜にしかない強みと言えるだろう。