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サーラと学ぶ地域実業家の挑戦です

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

豊橋市には、転職や起業、副業など、新しいキャリアでチャレンジをする方々を応援する施設がいくつかあります。
そのひとつが、サーラグループの運営するemCAMPUS STUDIOです。
ここに集う方々は、自分の夢を形にしていくため、これまで様々なチャレンジをしてきました。
そんな方々にインタビューをし、インタビューをヒントにしたビジネスアイデアづくりをするプログラムです。

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

【サーラと学ぶ地域起業家の挑戦】第2回キックオフ研修②を実施しました!

5月22日(木)に『サーラと学ぶ地域起業家の挑戦』第2回研修が実施されました。
今回の活動では「レゴ®シリアスプレイ®」を行いました。レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴを使った対話で、仲間と打ち解けるきっかけとして、企業や大学など、幅広く用いられている手法です。
手順は3つ。
1.出されたお題に沿った作品をレゴで作る
2.作品に込めた想いを皆に発表する
3.作品を元に、質問を投げ掛け合う(相手の目は見ずに、作品を見ながら話す)
自分の考えを見える化することで、より具体的に考えを共有することができ、また、言語化が難しいことでも相手に伝えることができます。








一通りのウォーミングアップの後、「理想の大学生活」「起業するのに最も重要なこと」という課題で作品を作りました。
一見、似通いそうな「理想の大学生活」という課題でしたが、一人ひとり見事に違っていて面白かったです。経験の場数重視の人や、1つのことを極めたい人、ゴールを見据えて行動したい人など様々で、取り入れたいと思う考えが非常に多かったです。
「起業するのに最も重要なこと」という課題は、私には解像度の低い「起業」についてだったので、中々苦戦しました。
他の参加学生も探り探りの印象でしたので、これからの活動を通して、起業とは何かを掴めていきたいと思います。











活動前は、「レゴをやるの?!」と思いましたが、いざやってみると楽しく、人と人が打ち解けるにはぴったりな手法だなと強く思いました。
レゴ作成を通して1人くらいは自分と同意見の人もいるだろうと思っていましたが、実際はそんな人は1人もおらず、みんな違った意見を持っていました。見習いたいと思う信念や、「こんな解釈ができるのか」というような柔軟性・発想力を、短い時間に多く吸収できたと思います。
今回得られた学びを活かして、自分の思考のさらなる発展に役立てていきたいです。








(文学部 2年 島谷美希)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field