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サーラと学ぶ地域実業家の挑戦です

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

豊橋市には、転職や起業、副業など、新しいキャリアでチャレンジをする方々を応援する施設がいくつかあります。
そのひとつが、サーラグループの運営するemCAMPUS STUDIOです。
ここに集う方々は、自分の夢を形にしていくため、これまで様々なチャレンジをしてきました。
そんな方々にインタビューをし、インタビューをヒントにしたビジネスアイデアづくりをするプログラムです。

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

【サーラと学ぶ地域起業家の挑戦】第3回インタビュープランづくりを実施しました!

5月29日に『サーラと学ぶ地域起業家の挑戦』第3回研修が実施されました。今回はインタビュープランづくりを行いました。
2〜3人のグループに分かれ、様々なチャレンジをしている3名の起業家の方々のプロフィールを基に、まずは各個人で疑問点や知りたいことなどの質問項目を自由に付箋に書き出していきました。その後、各グループ内で質問項目を共有し、似た質問・関心度の高い質問に絞り、インタビュー目的を明確にした上で次回に行うインタビューに備えて質問の順序・構成を固めていきました。





私たちのグループでは「なぜジャンルの違う職に転職したのか」や、「なぜ他県から豊橋で起業しようと思ったのか」など、起業家さん達の行動の過程を問う質問項目が多く書き出されたので、それぞれの起業家の方々のインタビュー目的を「なぜ色々な経験をしようと考えたのか」、「どのような過程を経て今に至ったのか」、「なぜものづくりではなく、支援という形にしたのか」と明確に設定しインタビュー構成を立てました。





起業家の方々のプロフィール文のみという限られた情報量から質問を考えても似たような質問が多数出るのではないかと思いましたが、実際はそんなことはなく、多種多様な質問が挙げられ、「その考えはなかった!」「そんな視点もあるのか!」と驚かされました。質問項目を考え、共有していく中で、人それぞれ興味関心や着眼点が異なる部分、似た部分があると実感することができて、面白いなと感じました。














今回の活動を通して、目に見える情報を1つの視点からだけでなく多角的な視点で考えることで新たな発見に繋げることが出来ると感じました。
次回、実際に起業家の方々にインタビューをしていく中で文字(プロフィール文)だけでは分からない起業家の方々の新しいことに挑戦することへの姿勢や背景を知ることで私自身のキャリアアンカーが何かを明確にし、今後の進路選択に活かしていきたいと思います。


(文学部 2年 戸苅真奈美)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field