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サーラと学ぶ地域実業家の挑戦です

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

豊橋市には、転職や起業、副業など、新しいキャリアでチャレンジをする方々を応援する施設がいくつかあります。
そのひとつが、サーラグループの運営するemCAMPUS STUDIOです。
ここに集う方々は、自分の夢を形にしていくため、これまで様々なチャレンジをしてきました。
そんな方々にインタビューをし、インタビューをヒントにしたビジネスアイデアづくりをするプログラムです。

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

【サーラと学ぶ地域起業家の挑戦】第8回最終発表会を実施しました!

7月3日(木)に『サーラと学ぶ地域起業家の挑戦』の第8回研修が実施されました。今回はこれまでの集大成と呼べる最終発表を行いました。
前回までにグループごとに準備してきたビジネスアイディアを、インタビューさせていただいた3人の起業家の方々に聞いていただき、評価・講評をしていただきました。

私たちのグループでは、デジタル化についていけない人に、VRを用いて五感でデータを感じてもらうなどのビジネスアイディアを発表しました。なかなか斬新な発想なのではないかと思ったのですが、他チームの発想もまたとても斬新で、人の数だけアイディアを生み出せる可能性があるのだと強く感じました。具体的には、陸上ドローンで撮影した映像を世界史の授業で活用する、起業や挑戦する過程で挫折してしまった人が集まる場を作るなど、自分では思いつかないようなものばかりで聞いていてとても面白かったです。














起業家の方々の講評では、どのアイディアも良いものであったから発表をして終わりではなく、実現化や次の段階にぜひ繋げて欲しいといったお言葉をいただきました。今回考えたビジネスアイディアや辿り着く過程で学んだことを自分の力に変えていきたいと思います。











今回のプログラムにて、初めてビジネスアイディアというものを考えました。普段、「こうなればいいな」「こうすればもっとよくなるんじゃないか」という理想を抱くことはありますが、その理想を現実に落とし込む「ビジネスアイディア」というものは考えたことがありませんでした。今回は起業という切り口でしたが、本質的には理想を自分自身の手で叶えていくということが大事なのではないかと思いました。ビジネスシーンに限らず、「理想」というものは日常に沢山溢れていると思います。その理想を現実化するアイディアを考えていくだけでも、今回お会いした起業家の方々のように生き生きとした人生を歩めるのではないでしょうか。
将来どのような職業に就いても、社会を良くするために行動することが必ずあり、今回学んだことが必ず役に立つと思います。プログラムが終わった後も、学びを胸に積極的に活動していきたいと思います。


(文学部 2年 近藤奈々)


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field