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サーラと学ぶ地域実業家の挑戦です

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

豊橋市には、転職や起業、副業など、新しいキャリアでチャレンジをする方々を応援する施設がいくつかあります。
そのひとつが、サーラグループの運営するemCAMPUS STUDIOです。
ここに集う方々は、自分の夢を形にしていくため、これまで様々なチャレンジをしてきました。
そんな方々にインタビューをし、インタビューをヒントにしたビジネスアイデアづくりをするプログラムです。

サーラと学び地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~

【サーラと学ぶ地域起業家の挑戦】第1回キックオフ研修①を実施しました!

5月15日「サーラと学ぶ地域起業家の挑戦」第1回研修が実施されました。
今回は、キックオフ研修①を行いました。
本キャリアフィールドの概要から始まり、サーラグループの多岐にわたる活動、そして地域を繋ぐ拠点となるemCAMPASについて簡単に説明していただきました。その結果、サーラグループが地域にもたらす様々な価値と、emCAMPASが果たす役割について深く理解することができました。




次に実際にemCAMPASの見学を行いました。
最初に見学したまちなか図書館では従来の図書館の機能を活用しつつ、館内での会話が許可されていることによる市民同士の交流や、まちなか図書館独自の各テーマごとでの配架を行っていることによって従来の配架では出会えないかもしれない新たな本との出会いがあることや、施設のIOT化により多くの職員を創造的な活動を支援するためのイベントに関わる業務に充てることにより、魅力的なイベントが頻繁に開催されていることを知りました。








次に訪れたemCAMPASCAFEとemCAMPASFOODでは地産地消の作物やその作物を使った食べ物を販売していました。その次に見学した屋上農場ではプランターを使い多くの種類の農作物が育てられていました。その農作物がemCAMPASFOOD、emCAMPASCAFEで使われることで施設内での地産地消も行われていました。最後に見学したemCAMPASSTUDIOでは多くの人が利用できるコワーキングスペースや様々な用途に使用できる貸会議室があり、STUDIO内でのイベントも様々なものが開催されることを知りました。







今回のキックオフ研修①を通して、これから私が学びの拠点とするemCAMPASの魅力に触れることができました。
様々なキャリアを歩んでこられた方々の経験談や、アイデアを形にするプロセスを知ることは、社会に出る前の私にとって、将来の可能性や生き方の幅広さを考える上で重要な学びとなると考えています。現状、将来の道筋を明確に描けていない私にとって、このキャリアフィールドでの経験が、将来設計の大きな助けとなることを期待しています。
emCAMPASという魅力的な環境で、今後の残り7回の研修を通して、多角的な視点や知識を吸収し、自身の視野を広げていきたいと強く感じています。最終的には、この研修を通して、将来の選択肢を広げ、自分らしい生き方を見つけられるようになることを目指しています。今後の研修で、どのような学びや発見があるのか、心待ちにしています。

(経済学部 1年 水上世渚)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field