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福井県大野市を公共交通機関で楽しむ旅

福井県大野市を公共交通機関で楽しむ旅!

福井県大野市で実施する地域創生型プログラムとなります。
令和11年春に東海北陸自動車道に直結する中部縦貫自動車道が開通し、中京圏とのアクセスがより良くなる福井県の東の玄関口大野市にスポットを当てます。
大野市内には山々に囲まれた田園風景が広がっており、そこに「JR越美北線」が1、2両編成で走っています。
この路線は、通学・通勤・通院や買い物、観光などの広域移動を支えていますが、利用者数が減少傾向にあります。
そんなJR越美北線の魅力を発信するため、JR越美北線や公共交通機関(まちなか循環バス等)を使った大野市内の旅を企画し、大野市に発表してもらいます。
大野市に採用されれば、大野市公式インスタグラムやYouTube等で発信する場合があります。

福井県大野市を公共交通機関で楽しむ旅!

【福井県大野市を公共交通機関で楽しむ旅!】第2回事前研修を行いました!

10月9日の第2回事前研修では、福井県名古屋事務所の方の説明を受けながら、11月3日・4日に予定されている現地実習に向けた研修や、グループでの話し合いを行いました。



まず、現地実習にかかる交通費について詳しく説明していただきました。福井県では、福井県外の大学生に向けて、就活関連活動に関する交通費等の支援制度が設けられており、本プログラムもその対象となっています。自分達の新たな能力を養成できる活動でこうした制度が設けられていることにありがたさを実感するとともに、この活動で大野市や福井県の発展に貢献できるよう全力を尽くしたいという意欲がこれまで以上に湧きました。

次に、現地実習の詳細な予定を確認し、自分達で計画する旅行プランについてグループで話し合いました。担当の方に説明していただいたように、旅行のプランを立てていく上ではターゲットの絞り込みが重要な点になります。私達のグループでは、自分達と近い立場である学生・若者や、親子・家族といった案が出されました。自分達の計画によって大野市の良さを実感してもらえるターゲットはどういった層なのか、話し合いを重ねていきたいです。

また、現地実習1日目は和泉地区、2日目は大野地区が主な行動範囲となったため、それぞれの地区の様々なスポットを調査を始めました。まだ調べ始めたばかりですが、魅力的な場所ばかりで、どこをプランに組み込んでいくか迷うほどでした。例えば、本格的な化石発掘の体験ができる大野市化石発掘体験センター「HOROSSA!」は、他の場所ではできない経験ができる場であり、とても興味深いと感じました。



詳細な予定や、実際に大野市で体験することを決定し始めたことで、現地実習を楽しみに思う気持ちや、より良い計画を作りたいという思いが強くなりました。プランのターゲット層に加え、本プログラムの大きな目的の1つでもある公共交通機関の利用活性化についても意識しながら、大野市の有する魅力を最大限伝えられるような旅行計画を考えていきたいです。

(法学部 2年 草川清香)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field