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老舗帽子屋とZ世代で考える商品開発

老舗帽子屋とZ世代で考える商品開発

近年多発する地震や水害などの災害。誰しも災害に合う可能性があり、避難生活を余儀なくされることもあります。
避難所生活の苦労には、暑さ・寒さ・プライバシーの確保など、様々なものがあります。
その苦労を少しでも軽減できるようなアイテムを産官学連携で考えるプロジェクトです。
最優秀チームの企画はサンプル化され、林八百吉の展示会にて展示されます。
展示会での評価が高い場合、商品化する可能性もあります。

老舗帽子屋とZ世代で考える商品開発

【老舗帽子屋とZ世代で考える商品開発】第1回研修を行いました!

5月8日(木)に、『老舗帽子屋とZ世代で考える商品開発』第1回研修が実施されました。

 

今回は第1回目ということで、最初に他己紹介をしました。
中には珍しい日本の伝統芸能を趣味としている子もいて、とても興味が湧きました。
違うキャンパス、違う年齢の人たちと一緒に開発していくと思うと楽しみな気持ちでいっぱいです!

その後は林八百吉の方から帽子の種類から機能、歴史などをゆっくり楽しくわかりやすく説明して頂きました。
個人的にびっくりしたのは帽子の種類についてです。キャップの形一つとっても、つばがまっすぐであったり、少し曲がっているものがあることや、外で活動するためのアドベンチャーハットやニット帽など天候や用途に合わせた様々な形の帽子がこんなにもあるのだとびっくりしました。

  

 

さらには帽子だけではなく首周りのマフラーなどの製作もされていると聞き、時代のニーズに合ったものを工夫されているのがとてもわかりました。

最後は3チームに分かれて自分で考えてきたアイデアを共有しました。自分には思いつかないアイデアを持っている子もいたため、「なるほど!」「それいいね!」と思えることばかりで楽しかったです。初めて会う人ばかりなので緊張でいっぱいでしたが、これから少しずつ仲間とコミュニケーションを取りながら、いいものが作れるよう頑張っていきたいです。

 


(地域政策学部 村井 愛実)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field