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サーラと創る0→1。~起業家と挑む地域共創プロジェクト~

サーラと創る0→1。~起業家と挑む地域共創プロジェクト~

このプログラムは起業家へのインタビューを通して、リアルな社会と挑戦する人々に触れながら、世の中にあふれる問題を見つける「課題発見力」や、自分の意見や考えを「言葉にして伝える力」を身につける、知的探求&創造型プロジェクトです。
舞台はサーラグループの運営するemCAMPUS STUDIO。転職や起業、副業など、新しいキャリアに挑戦する方々が集まるこの場所で、起業家へのインタビューを行います。
その後、チームごとに課題を設定し、ビジネスアイデアを考え、起業家に提案します。

サーラと創る0→1。~起業家と挑む地域共創プロジェクト~

【サーラと創る0→1。】第4回起業家インタビュー①を実施しました!

6月4日(木)に「サーラと創る0→1。~起業家と挑む地域共創プロジェクト~」の 第4回研修を行いました。今回は株式会社さくらフィッシャリーの代表の方へのインタビューを行いました。インタビュー内容については事前にメンバー同士で打ち合わせて決めており、その内容をインタビュイーである起業家さんにお聞きしたり、起業家さんの考え、信念といったことを教えていただきました。

https://sakura-fishery.com/
会社名 株式会社 さくらフィッシャリー(SAKURA FISHERY CO., LTD.)
代表者 代表取締役社長 野崎 匡司

<ご経歴>
1973年6月 神奈川生まれ、大阪育ち
1997年4月 株式会社 極洋 入社
(本社、札幌、東京、大阪にて水産物の買付、加工、販売を担当)
2024年2月 株式会社 極洋 退職
2024年5月 さくらフィッシャリー創業
2025年3月 株式会社 さくらフィッシャリー設立


代表の方は水産業界で20年以上勤務した後、50歳で独立し、現在は陸上養殖や水産物販売などの事業を経営されています。インタビューでは、水産業界を選んだ理由、起業のきっかけ、事業を運営する上での苦労、海外での仕事経験、陸上養殖の将来性などについてお話を伺いました。また、日本で深刻化している後継者不足の問題と、それを解決する手段としての事業承継についても説明していただきました。

今回の研修で最も考えさせられたのは、代表の方が50歳という節目で安定した会社を辞め、自ら会社を設立したという経験です。多くの人は長年勤めた会社で定年まで働くことを選ぶと思いますが、代表の方は「このまま65歳まで働いたら後悔する」と考え、新しい挑戦を決意されたそうです。その話を聞き、挑戦することにはリスクが伴う一方で、行動しなかったことへの後悔も大きなリスクであると感じました。
また、起業において最も重要なのは人とのつながりであるという話も強く印象に残りました。代表の方は、現在の事業が成り立っている背景には、20年以上かけて築いてきた人脈があると話していました。銀行からの融資や取引先との関係だけでなく、困ったときに支えてくれる人の存在が事業継続の大きな力になっているという言葉から、信頼関係の重要性を改めて実感しました。

さらに、私はウズベキスタン出身で海に面していない国で育ったため、日本で陸上養殖が注目されている理由について質問しました。すると代表の方は、天然魚の減少や漁業従事者の高齢化によって、これまでの漁業だけでは需要を満たすことが難しくなっていると説明してくださいました。私は海に囲まれた日本では魚が豊富に獲れるというイメージを持っていましたが、その裏側では多くの課題が存在することを知り、大変驚きました。また、陸上養殖は魚を育てるだけではなく、水質管理や設備管理など高度な技術が必要であり、決して簡単な事業ではないことも理解できました。代表が日本市場だけでなく海外市場の需要も分析し、新たな価値を生み出している姿勢を持ち、国内外の市場を柔軟に捉え、ビジネスチャンスへと変えていく発想力の重要性を学びました。

さらに、海外経験についてのお話も深く共感できる点でした。代表の方は英語が流暢ではなくても、約束を守ることや相手を尊重する姿勢があれば海外でも仕事はできると話されていました。私は留学生として日本で生活しており、語学力だけではなく、人としての人間性や信頼されることの重要性を改めて考える機会となりました。



今回の研修を通して、年齢を恐れず挑戦する勇気、人とのつながりの大切さ、そして広い視野を持つことの重要性について考える機会になりました。青春時代や大学時代ではさまざまな人との出会いを大切にしながら知識と経験を積み重ね、自分自身の将来の目標に以上の経験を自分の価値観と合併した上で積極的に活かしたいと考えます。
(経済学部 2年 MIRTURSUNOV MIRKAMOLIDDIN)





今回私たちのグループは、さくらフィッシャリーの、野崎 匡司さんにお話を伺いました。野崎さんはなんと、前の会社に20年ほど務めたあと、起業をされたそうです。さらに、起業した業種は、前職と同じく水産業ということで、私たちの中で、「なぜ」という言葉が飛び交いました。社員として企業に務めていた経歴に目をつけた私たちは野崎さんに対し、なぜそのまま働き続けるという選択肢を取らずに起業を選択したのか、前職の経験は役に立っているのか、なぜ働いた後で起業をしたのか起業に関する内容を中心に質問をしました。そこで野崎さんは何度も、「人との繋がり」ということを強調して伝えてくれました。野崎さん自身、起業するにあたって前職で繋がりを持っていた人に助けられ、さらに起業したあとも元取引先の方と関係を持つなど、企業に務めていたからこそのコネクションというものを持っていました。人との繋がりを大切にする野崎さんだからこそ、たくさんの人に支えられて起業ができたのだと思います。起業するきっかけも今の仕事で大切なことも、全て人との繋がりが根底にあるということを教えていただきました。

最後に、人との繋がりは、人生における、最大の資産であると考えます。やがて自分を支えてくれる存在になるかもしれないし、はたまた取引をするような関係になる可能性もある。1度勇気をだして関わりを持てば、2回目以降会うハードルというのは大きく下がる。日常における人との関わりの積み重ねが自分の人生にどう影響するのかということを学ぶことができました。人の関わりを減らしても卒業できてしまう大学生活。せっかくならこの学生という立場を使って、教授や同じ学生、OBといった人達と多く関わりを持ちながら、大学生活を送っていきたいです。
(地域政策学部 2年 今井 孜音)


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field