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「推し絵本」販売促進プロジェクト

「推し絵本」販売促進プロジェクト

『本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。』古代ギリシアの哲学者、ソクラテスの名言です―
デジタルが発達し、情報の入手がとても簡単で便利になっても、読書をし、学ぶ機会は変わらず普遍的です。
愛知県を中心に東海地方に13店舗の複合書店を出店する「本の王国」は、amazonや電子書籍にはない、「お客様と本の出会いの場」を大切にしてきました。
書店の店頭には数多くの本が並んでいますが、何を買っていいのかわからないという声をよく耳にします。そこで、あなたの推す作品がどのようにしたらより多くの方に購入してもらえるのか考えてみましょう。
おすすめコメントを考え、POPをつくって、年末年始という年間最大繁忙期の店頭でアピールします。POPコンテストや効果検証として販売冊数のコンテストなども実施する予定です。
あなたの「推し本」が誰かの読書人生に影響を与えるかもしれません!?

「推し絵本」販売促進プロジェクト

【「推し絵本」販売促進プロジェクト】第2回現地研修を行いました!

10月16日に『「推し絵本」販売促進プロジェクト』の第2回研修を行いました!



今回の研修では、SWOT分析を行いました。前回の報告と重なりますが、SWOT分析は自社の内部環境や外部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの要素で要因分析することで、今後の改善点やリスクを把握するフレームワークです。

今回は、出版取次(出版社と書店をつなぐ本の問屋)の株式会社トーハンの竹内様と西村様が参加してくださり、書店の流通の仕組みや、現状について様々な数字を示して説明をしてくださいました。
SWOT分析を行うことで、書店の流通に関する苦労や需要と供給の相関関係などが分かりました。
私は書店にはよく立ち寄るのですが、書店ならではの問題点を知り、今までとは異なる視点で書店の意義や重要性を痛感しました。





このように、書店が置かれている状況を新たに知ることができました。そこから、書店の意義や付加価値を見出し、ポップをより良いものにしていきたいです。

(文学部 2年 野崎万衣穂)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field