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「推し絵本」販売促進プロジェクト

「推し絵本」販売促進プロジェクト

『本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。』古代ギリシアの哲学者、ソクラテスの名言です―
デジタルが発達し、情報の入手がとても簡単で便利になっても、読書をし、学ぶ機会は変わらず普遍的です。
愛知県を中心に東海地方に13店舗の複合書店を出店する「本の王国」は、amazonや電子書籍にはない、「お客様と本の出会いの場」を大切にしてきました。
書店の店頭には数多くの本が並んでいますが、何を買っていいのかわからないという声をよく耳にします。そこで、あなたの推す作品がどのようにしたらより多くの方に購入してもらえるのか考えてみましょう。
おすすめコメントを考え、POPをつくって、年末年始という年間最大繁忙期の店頭でアピールします。POPコンテストや効果検証として販売冊数のコンテストなども実施する予定です。
あなたの「推し本」が誰かの読書人生に影響を与えるかもしれません!?

「推し絵本」販売促進プロジェクト

【「推し絵本」販売促進プロジェクト】第3回現地研修を行いました!

10月23日に行われた今回の研修は、前回、前々回の内容で得た知識を踏まえて、「どのようなサービスがあってほしいか」「書店が生き残るために何をすべきか」という議題でディスカッションを行いました。ディスカッションには株式会社トーハンの竹内様と西村様も前回に引き続きご参加いただきました。



ディスカッションでは、本の検索ができる機材を置く、椅子の設置などサービス案が出されました。
また、書店が生き残るうえで必要な客数を増やすために、店内の清潔感を高めることや、様々なキャンペーンを行いSNSで発信するなどの意見もありました。






ディスカッションでは同時に、普段聞くことのできない本の流通や、書店の課題についてのお話を竹内様と西村様にしていただきました。図書館と書店の関わりや、書店でのキャッシュレス決済導入の課題など、とても興味深い内容でした。



次回は推し絵本のポップの作成に入ります。より良いものを作り出せるように取り組みます。

(文学部  1年 酒井 祥希)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field