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コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座

コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座

中日新聞社提供による「業界研究講座」となります(オンデマンド配信方式)。新型コロナウイルスの影響で、これまで学生有利といわれてきた就職活動が大きく変わりそうな昨今、新卒採用を減らす動きが広がっていることも明らかになり、「コロナ氷河期」に突入する可能性も指摘されています。こんな時期だからこそ、低年次のこの期間に1年後2年後を見据えた業界研究講座を展開するものとなります。具体的には、中日新聞現場記者らによる業界研究を全5回の講座としてお送りします。また、「愛大生をぜひ採用したい」と、多くの主要企業の採用担当者が寄せてくれたメッセージも随時紹介しています。

太閤秀吉功路

中日新聞社提供「コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座」が開催されました!

12月3日(木)に、中日新聞社の教育支援事務局の鈴木事務局長と原様による、「コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座」が愛知大学グローバルコンペンションホールにて実施されました。
「コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座」については、中日新聞社様より、オンデマンドで全5回の動画配信がありましたが、今回は双方向の交流イベントとして、特別に実施いただいたものとなります。

はじめの鈴木様のご講演では、新聞記者に必要な要素を踏まえながら、新聞記者の仕事内容について教えていただきました。
次に、原様のご講演では、新聞の読み方のコツを5つのポイントから教えていただきました。
最近では「新聞離れ」という言葉がよく使われるほど、ネットニュースを活用する学生が増えている中、新聞紙面を活用した情報収集法を教えていだだく大変貴重な機会となりました。

私自身、新聞に触れる機会が少なく、新聞紙自体に新鮮さを感じていましたが、新聞社の方々は、読者のことを考えて見出しやレイアウトにこだわって作成していることなど、新聞について様々な知識を得ることが出来ました。
また、また、「見出し読み」や「メリハリ読み」など、約15万字を超える新聞を効率よく読む方法についても紹介していただきました。

講演後には、参加学生から終了予定時間を延長するほどの多くの質問があり、就職活動や新聞についての関心が高まったことが参加している身としても伝わってきました。

今回のご講演で、新聞をコツコツ読み続けることで、信用力・語彙力・雑談力の3つのビジネスで役立つ力が身に付くということを学んだので、これから図書館で新聞を読む機会を増やして、自分に足りない能力を鍛えつつ効率的に情報収集を行っていきたいと思います。

(経済学部 2年 渡邉龍聖)


講演①

講演②

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field