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コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座

コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座

中日新聞社提供による「業界研究講座」となります(オンデマンド配信方式)。新型コロナウイルスの影響で、これまで学生有利といわれてきた就職活動が大きく変わりそうな昨今、新卒採用を減らす動きが広がっていることも明らかになり、「コロナ氷河期」に突入する可能性も指摘されています。こんな時期だからこそ、低年次のこの期間に1年後2年後を見据えた業界研究講座を展開するものとなります。具体的には、中日新聞現場記者らによる業界研究を全5回の講座としてお送りします。また、「愛大生をぜひ採用したい」と、多くの主要企業の採用担当者が寄せてくれたメッセージも随時紹介しています。

太閤秀吉功路

コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座(第4回)が配信されました!

愛知大学と中日新聞連携企画の「コロナ氷河期を勝ち抜く業界研究講座」、第4回目としまして、「マスコミ」についてお話をいただきました。
就活生にとって、メディア、特にマスコミ業界は非常に注目されています。
この講座から、新聞社の内情や他のメディアとのかかわりについて理解を深められました。

中日新聞をはじめ、マスコミの職種は多岐に渡ります。
人事・経営といった管理業務のほか、広告・販売などの出版業務に携わることができます。
また、世間のイメージに沿った記者などの編集業務にも、整理記者・校閲記者といわれるあまり聞かない部門もあるそうです。
職種の多さから分かるように、新聞を発行するのにも幾度となく段階を経るということとなります。
現在、中日新聞社では不動産やイベントといったジャンルにも手を伸ばしており、事業は拡大し続けていることが分かります。
実際、東海テレビ(ラジオ)など他のメディアと資本関係にあり、ひとくちに新聞社といっても、多角的にビジネスを展開しています。

マスコミ各社の求める人材像として、好奇心やチャレンジ精神の所持が掲げられていることからも、特定の分野にとらわれず、何事にも熱意を注げられる人が向いているようです。
また、マスコミ(マス・コミュニケーション)という言葉からも、自己・他己の意図を論理的に、正確に伝えられる能力にも注目されていることが分かります。
これらはいずれも有用な能力となり、マスコミ業界に限らず、大きな武器になるものだと思います。

中日新聞社の視点から、具体的な職種や他のメディアとの関係、採用についてもお話が展開されました。
ありとあらゆる情報に精通した新聞社だからこそいえる、非常に信憑性の高い講座でした。
私がもとより切望していた、発信を支える側に回りたいという思いが強くなったと思います。

(経営学部 2年 禰冝田駆)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field