10月9日（木）に「未来サステナプロジェクト＠イオンモール豊川」の第1回研修が行われました。前半では、ディベロッパー業務についての基礎知識を深めるとともに、本プロジェクトの目的やこれまでに実施された施策、サステナブルな取り組みの具体的な事例について詳しく学びました。特に印象的だったのは、イオンモールが脱炭素社会の実現をはじめ、地域の発展・まちづくり、生物多様性の保全、そしてサーキュラーモールの推進など、実に幅広い分野で積極的に取り組んでいる点です。多角的な視点でサステナビリティを推進する姿勢に驚くとともに、大きな関心を持ちました。








また、イベントの企画・開催が単なる集客だけでなく、地域とのつながりや社会的な価値を生み出す重要な手段であることも学びました。時代や地域のニーズに合わせた柔軟な発想が求められる点に、今後の活動へのヒントを得ることができました。
後半は、普段は立ち入ることのできない館内のバックヤードや施設全体を見学。リユース・リサイクルによってゴミを資源として循環させる取り組みや、環境だけでなく人にもやさしい空間づくりなど、SDGsの実践現場を自分の目で見て体感することができました。この経験を通じて、今後取り組むテーマ設定に向けた多くの気づきと学びを得ることができました。








今回の活動では、アイワットやイオンモールの皆様との交流を通じて、企業が実際にどのような視点でSDGsに取り組んでいるのかを学び、大きな刺激を受けました。特に、企業としての社会的責任の果たし方や、地域と連携しながら持続可能な未来を築こうとする姿勢に触れ、自分たちの活動の意義や目指す方向性についても改めて考えるきっかけになりました。また、プロジェクトで扱うテーマを設定するにあたり、重要となる社会課題の捉え方や企画立案のヒントを得られたことは、今後の活動に直結する大きな収穫でした。

また、各自自由散策の時間では、イオンモール豊川がどういった点でSDGｓに貢献をしているかなどの普段見ない視点から店内を散策しました。散策をした際に外や中などを見て回ったのですが、外は植物が多く施設内は木を中心とした素材が多く使われていると感じました。

さらに、プロジェクトを実際に形にしていく過程では、企画から運営、そしてメディア発信まで多くの役割が求められます。その中で、自分の意見をしっかりと伝え、企業の方々との相談や協力を通じて一つの形にしていく過程は、非常に学びが多く、やりがいも感じられると実感しました。これからの活動では、チームメンバーとのコミュニケーションを大切にし、互いに意見を尊重しながら進めていくとともに、対人関係や発信力の向上にも意識的に取り組んでいきたいです。





今回の活動を通して、このプロジェクトを必ず成功させたいという思いがさらに強くなりました。学んだことや感じたことを、次回以降の研修や実際の企画づくりにしっかりと活かし、関わるすべての人にとって満足のいくプロジェクトを目指していきたいです。
(経済学部　2年　江口 結)

今後への意気込みとしてイオンモール豊川の魅力を様々な人に知ってもらうために様々な努力をして行けたらと思いました。普段利用していて気づかないSDGｓへの取り組みなどイオンモール豊川に隠された様々な努力をできるだけ多くの人に楽しみながら知ってほしいなと思いました。
(文学部 　  ２年　森　智恵美)


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム～CAREER FIELD～」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場（FIELD）理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field