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未来サステナプロジェクト@イオンモール豊川

未来サステナプロジェクト@イオンモール豊川

商業施設を運営するディベロッパー業務において、イベントの開催は重要な集客施策の一つです。
魅力的なイベントを通じてお客様に足を運んでいただくことで、施設の賑わいを創出し、テナントの売上向上に繋げることができます。
今回、学生の皆さんには、SDGsに関するテーマを設定し、それに沿ったイベントの企画・実行からメディア発信までを一貫して担っていただきます。

未来サステナプロジェクト@イオンモール豊川

未来サステナプロジェクト@イオンモール豊川 第2回ディスカッション研修を行いました!


10月23日(木)に、「未来サステナプロジェクト@豊川イオンモール」の第2回目研修が実践されました。この研修で私たちは、テナントヒアリングを行いました。フロアごとグループに分かれて、各テナント様が行っているサステナブルな取り組みについてのお話を伺いました。今回はイオンモール豊川さんが事前に実施していた各テナントに対するサステナブルな取り組み関するアンケートをもとに3つのグループに分かれてサステナブルな取り組みを実施していると回答したテナントを訪問し、より詳しく実施内容を聞く活動を行いました。イオンモール1階、2階、3階をまわる3つのチームに分かれさまざまなテナントに話をお伺いしました。ヒアリング後はそのチームごとに分かれ、聞いた話をまとめ、最後に全体の場で結果を共有しました。








今回の活動である、テナント訪問を行い、話を伺に行くことを通して、訪れるときのマナーや話かけ方、敬語の使い方など社会人になるための重要なスキルを学ぶことができました。私は、話すことが元々得意ではなかったことや、緊張してしまい初めは言葉に詰まってしまうなど思うように声をかけることができませんでした。しかし、グループの人の話しかけ方を参考にしていくうちに、コミュニケーションをとるためには自分の一番伝えたいことをはっきりと簡潔に話すことが大切だと気づきました。この気づきは、私の中で大きな学びとなるものでした。また、今回訪問したテナントさんの多くが廃棄物になったものを新しいものに生まれ変わらせて販売を行っていて、何一つ無駄にしないような取り組みだったのでとても印象深かったです。さらに、今回の訪問でよりサステナブルについて具体的に理解することができ、私の思っていたサステナブルの考えを覆すような大きな発見を得ることができました。








普段アルバイトなどで、お客様相手に話すことは経験があったが、実際に働いている従業員の方に話をお伺いしたことは初めてだったので、とても緊張しました。普段なかなかお伺いする機会がない分、お店ごとの独自のサステイナブルな取り組みを聞くことができたのはとても貴重な体験でした。みなさんお忙しい中時間を割いて私たちに取り組みを教えてくださり、とても感謝しています。全体的に私がヒアリングをして感じたことは、多くのお店がお店単位でなく、その会社単位でSDGsの取り組みをしていることです。大きな会社であればあるほど、きちんと明確化した取り組みをしており、中でも一番驚いたのはマクドナルドさんで、100枚を超えるSDGsの取り組みの冊子をいただきました。SDGsといえば環境など人外的なものをこれまでイメージしていましたが、マクドナルドさんは働く人、地域のコミュニティなど人に関連したことも書かれてあり、これまでのイメージが覆った、新しい学びも得ることができました。業種ごとに行っている取り組みに違いがありました。印象的だったのは、大企業になるほど、多くの取り組みをしていることです。


私が訪問した楽器メーカーでは、樹脂素材のピアノやお米が材料のオカリナなど、環境にやさしい素材を使った楽器を作りに取り組んでいました。食べ物から楽器が生まれることにとても驚きました。また、学校などから得た廃棄楽器をランプや時計などの新しいものに生まれ変わらせているところが素晴らしいと感じました。今回の活動を通して、使わなくなったものを全く別の物に生まれ変わらせたり、リメイクしたりし、それを販売することで、そこから利益を得ている企業が沢山あるということを学びました。ただ、環境に良いことだけを考えるのではなく、テナントの利益にも繋げているところがすごいと思い、それをすることがこれからの企業では求められているのだと感じました。また、違った学部仲間と一緒に意見交換をすることで、仲を深めることができて良かったです。




今回、実際にテナントさんのサステイナブルな取り組みを聞いたことで、私たちはどんな取り組みができるか、発想を広げることができました。次回からは二つのチームに分かれて話を進めていきますが、今回聞いたことを活かして私たちらしい取り組みができるようにチーム一丸となって頑張りたいです。
(国際コミュニケーション学部 1年 山内陽菜)

今回学んだことを活かし、より多くの人にサステナブルについて知ってもらえるような企画を考えていきたいです。また、まだまだ前に立って話すことが苦手なので、話すことが得意な人の姿から学び、この研修を終えるころには、前に立って話すことが得意になれるように頑張りたいです。
(経営学部 1年 片山結菜)

今回の活動で各企業のサステナブルな取り組みを知ることができたため、これからなにか買う時はサステナブルなところを探してから購入をしたいと思いました。「次はメディアチームとイベントチームに分かれて活動をするので、それぞれのチームごと協力して頑張りたいです。
(経営学部 1年 岡本佑奈)


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field