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豊根村のいただきファームの画像です

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。
具体的には、「田んぼオーナー」制度を活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。
また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行うと共に、豊根村役場より課されるテーマに対して、チームで考え、まとめた上で、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

【豊根村いただきファーム】第3回現地実習(稲刈り&役場職員様との交流会)を実施しました!

9月27日(土)に『豊根付いただきファーム』の第3回研修が実施されました。今回も実際に豊根村に訪問し、午前は稲刈り体験をしました。前回自分たちが植えた稲が4か月の間に大きく成長しており、その生命力に驚かされました。鎌を使って稲を刈り取り、稲束にして、木や竹で組んだ「はざ」に掛けて乾燥させました。その際、茶色く枯れてしまった稗や粟を稲と一緒に束ねないよう注意する必要があり、自然の恵みを直接感じることができた、貴重な体験でした。


 











午後は豊根村役場に移動し、澁澤様から地域おこし探検隊の活動や「茶臼山野外活動ロッジ跡地」の活用について、森田様からは豊根村の現状や公務員の仕事についてのお話を伺いました。その後、AチームとBチームに分かれて質問をさせていただきましたが、お二人とも丁寧に答えてくださり、課題についてより深く考えるきっかけとなりました。行政と地域の連携の大切さや、それぞれの立場で果たす役割の重みを学ぶことができました。
普段聞くことのできない公務員の仕事の話を知ることができたのは、これからの自分の進路を考えるうえでも大変参考になりました。
また、ロッジの跡地利用のプレゼンに向けて、現場の声を直接聞くことができたことも大きな収穫でした。豊根村には豊かな自然が自然が広がっており、夜は涼しく、満天の星空が見られます。この美しい環境を活かした観光資源づくりを進めていきたいと思いました。













今回の豊根村訪問で得た気づきや学びをもとに、これからみんなで意見を出し合いながら、最終プレゼンの準備を進めていきます!
(経済学部 1年 石河葉奈)


今回のお話を今後のグループ活動に活かし、次回の最終発表に向けて準備を進めていきたいと思います。現在は各自の案が独立している状態ですが、いただいたご意見を参考にしながら、一つのまとまった案にしていく予定です。
(経済学部 1年 髙橋陽夏)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field