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豊根村のいただきファームの画像です

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。
具体的には、「田んぼオーナー」制度を活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。
また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行うと共に、豊根村役場より課されるテーマに対して、チームで考え、まとめた上で、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

【豊根村いただきファーム】第1回初回オリエンテーションを実施しました!

5月8日(木)に「豊根村いただきファーム」のキックオフ研修会が実施されました。
今回も昨年と同様に、名古屋キャンパスと豊橋キャンパスをオンラインで繋いで行いました。





このプログラムは、豊根村をフィールドとし、自治体と株式会社サンデーフォークプロモーションと連携して「農」をテーマに地方創生を考えるものです。プログラムの中で私たちは「田んぼオーナー」制度を活用し、田植えから収穫までの通年の作業の中で、地域住民や行政のリアルな声を聞き、地域が抱える課題等について知見を深めます。
まず、豊根村役場の職員様より豊根村についての説明をしていただきました。今回対象となる豊根村は愛知県最高峰の茶臼山で知られる、愛知県に2つしかない村の1つであり、加えて愛知県で1番人口が少ない自治体です。また、高齢化率が約50%となっています。チョウザメの養殖、花祭、里山体験、特に愛知県最高峰の茶臼山が魅せる四季の彩についても、たっぷり教えていただきました。





そして、今年度のテーマは『「愛知県茶臼山野外活動ロッジ」の跡地の活用方法を考え、提案せよ』に決まりました。
どのような施設を作れば来客数が増え、若年層に刺さるのか、生物多様性の保全も考えながら、来客数を増やすためにチームごとに考えていきます。
最後に株式会社サンデーフォークプロモーションの方より会社説明も頂きつつ、私たちも自己紹介を行いました。初対面の人ばかりで不安と緊張がありましたが、メンバーの雰囲気があたたかく、明るく和やかな雰囲気で、あまり緊張せず自己紹介をすることができました。豊根村への集客の意気込みや目標を話し、このプログラムへのやる気が高まりました。








農業体験や意見交換を通して自然あふれる豊根村の魅力をこれから伝えていきたいと思います!
チームで解決策を話し合い、自然の保全を考えつつロッジの跡地がよいものとなるよう取り組んでいきたいです。

(Aチーム 経営学部 1年 稲垣志央理)


自己紹介を通じてメンバーそれぞれの参加理由や意気込みの中に熱いものを感じ、とても刺激を受けました。
これから目標達成に向け、議論を重ね、地域の方と一緒に豊根村を盛り上げていきます!

(Bチーム 地域政策学部 1年 植田祐菜)



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field