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ビジネススキルアップラボ

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。
具体的には、「田んぼオーナー」制度を活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。
また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行うと共に、豊根村役場より課されるテーマに対して、チームで考え、まとめた上で、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

「豊根村いただきファーム」現地で収穫祭と成果発表会が行われました!

11 月 10 日に「豊根村いただきファーム」最後の活動となる収穫祭と成果発表会が行なわれました。

収穫祭は豊根村役場横のとよねドームにて開催され、会場に着くと想像以上に多くの参加者でにぎわっていました。
また、ステージではシンガーソングライターやアイドルの方々が歌や踊りを披露し、盛り上がりを見せていました。
その演奏を聴きながら私たちは昼食で前回の活動で収穫したお米や豚汁、里芋の素焼き、こんにゃくの胡麻和えを食べました。
自分たちで苦労して田植えをして収穫したお米は一段と美味しく感じました。
また、収穫したお米を持ち帰ることができたので家族と一緒に豊根村の美味しいお米を食べることができました。

その後、豊根村役場に移動し成果発表会を行いました。
この成果発表会に向けて私たちは話し合いを重ね、温泉施設「湯~らんどパルとよね」の施設の活用方法、来場者数の増加のための案を真剣に考えてきました。
発表会には村長や役場の職員の方、地域おこし協力隊の方々もいらっしゃっていたため、少し緊張しましたが練習通りうまく発表することができました。
発表後の講評ではお褒めの言葉やご感想を頂き、今まで頑張ってきてよかったと思いました。
また、より具体的な内容を求められたり、学生目線の意見を求められたりもしました。
プレゼンをするうえでどう伝えたら聞き手に興味を持ってもらえるか、またどうしたらもっと自分自身も楽しくなるか、などアイデアを出すヒントを見つけることができました。

今回の活動で「豊根村いただきファーム」の活動は終了となりますが、このプログラムを通して私は豊根村を詳しく知ることができたのはもちろん、農業において効率よく働くことの重要性やチームで一つのものを作り上げる大変さを学びました。
この経験を今後の学生生活や様々な活動に活かしていきたいです。

(地域政策学部 1年 佐久間 玲名)



収穫祭

収穫祭②

成果発表会



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field