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ビジネススキルアップラボ

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。
具体的には、「田んぼオーナー」制度を活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。
また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行うと共に、豊根村役場より課されるテーマに対して、チームで考え、まとめた上で、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

「豊根村いただきファーム」現地で田植えを行いました!

「豊根村いただきファーム」現地で田植えを行いました!

今回、「豊根村いただきファーム」の3度ある現地実習の初回である田植えと「湯~らんどパルとよね」の施設見学を行いました。
今年で3年目となる「豊根村いただきファーム」ですが、今年の課題は前年度までとは違いまず1つ目に豊根村役場とプロモーション企業の方々と連携して田植えから収穫までを行う活動、そして2つ目に温泉施設「湯~らんどパルとよね」の施設の活用方法、来場者数の増加を目的とする、愛大生目線での提案を行います。

田植えでは実際に現地の方々にやり方を教えて頂きながら実際に2区画分を愛大生全員で行いました。
天候にも恵まれ、気持ちのいい風に吹かれながらの田植えとなりました。
裸足で泥に足をいれるのは始めこそ若干抵抗がありましたが、いざ始めると踏み出した際の泥を踏むぶにゅっとなる感覚が少し気になるだけで、中々できない体験ということもあり全員で楽しく協力しながらやることができました。
初めてとはいえ12人で1時間弱でこのくらいしかできないのかと驚きました。実際に田植えをすることの大変さや魅力を肌で感じることができました。

2つ目の「湯~らんどパルとよね」の見学では現地の方の意見を聞かせていただいたり、施設の見学を行いました。
施設の見学では営業している温泉だけでなく、現在はやっていないバーベキュー場やレストランや売店、宴会エリアを見させていただきました。
中でもレストラン、キッチン、売店には営業当時の名残を感じられてまだまだ使えそうだと感じました。
そして施設自体がとても広く、宴会エリアは使っていないのがもったいないほどの広さと綺麗さを保っていたため、有効に活用できるのではないかと思います。
「地域創生」を目的とする今回のプロジェクトではこの施設の復興の手助けとなれるよう私達は現在話し合っています。
現地に行かなければわからないこと、直接意見を聞くことでわかることがあると気付きました。
今回の現地実習を足がかりとして、これからはチームで一丸となり意見を出し合って豊根村の地域創生のために頑張りたいと思います。
(経済学部 1年 太田 空)


集合写真

田植え

温泉施設

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field