文字サイズ

みえの公共交通利用促進&地域魅力発信プロジェクト

みえの公共交通利用促進&地域魅力発信プロジェクト

三重県全域・愛知県・和歌山県・奈良県等で乗合バス事業や貸切バス事業などを展開し、バス業界で全国有数の規模を誇る三重交通と愛知大学の連携企画。
人口減少や少子化によりバスの利用者が長期的に減少を続けており、地域住民だけでなく、三重県への来訪者に如何にバスを利用していただくかが重要課題の一つです。
また、バス路線沿線地域で埋もれていたり、見落とされていたり、あるいは新たな魅力を学生の目線で発見し、発信していくことは
乗合バスをはじめとする公共交通の利用促進につながるだけでなく、地域の活性化にもつながることが期待されます。
そこで、今回は、三重県四日市市にスポットをあて、フィールドワークを重ね、乗合バス路線を活用した観光ツアー企画を、エリアマップとあわせ制作していきます。

みえの公共交通利用促進&地域魅力発信プロジェクト

【みえの公共交通利用促進&地域魅力発信プロジェクト】事前研修を行いました!

10月9日木曜日、愛知大学名古屋キャンパスで「みえの公共交通機関利用促進&地域魅力発信プロジェクト」のキックオフ研修を行いました。まず、参加生徒の自己紹介と意気込みをそれぞれ発表しました。普段関わることのない異なる学年・学部の生徒のことを知る良い機会になりました。その後、三重交通様の会社の概要や事業内容を学びました。バス事業のイメージが強かったですが、自動車管理・整備業、旅行業、広告業など多種多様な事業を展開していることに驚きました。





今回のプロジェクトの目的は、「少子化が原因による公共交通機関の利用減少を解決する」となっています。バスの利用が減少すると、同時に収益も減少し、利便性が低下してしまいます。これは地域の人々や観光客に大きな影響を与えます。今回は、三重県北勢地域(四日市市)でバス路線を利用したフィールドワークを行い、最終的にツアーマップを製作します。12月には、ツアーマップをもとに最終プレゼンテーションを行う予定です。



今回も、三重交通様に調査活動の多大なるご支援を受けました。期待に応えられるように、また地域の活性化につながるように、柔軟な視点を持って調査を進めていきたいです。

(国際コミュニケーション学部 2年 三輪 莉子)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field