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福井県坂井市「日本一短い手紙」文化魅力を発信! 

福井県坂井市「日本一短い手紙」文化の魅力を発信!

福井県坂井市で実施する日本一短い手紙コンクール「一筆啓上賞」は1993年から始まり、今年で33回目を迎えます。情報通信技術の発達等により、
手書きの手紙文化は日常生活で使用することも少なくなっていますが、日本一短い手紙文化があることを全国に知ってもらうとともに、
活字やメールでは伝わらない本物の手紙文化の復権を目指すためにこのコンクールを今後も開催予定です。
本企画は、日本一短い手紙文化を魅力的に感じ、コンクールに応募したくなるような広告・宣伝用の広報物を学生目線で制作するプロジェクトです。
制作に必要な素材は主に現地実習となりますので、実習に入る前に、制作物の媒体や構成を決定しておくなど、
事前準備が必要です。実習では撮影だけではなく、現地の人への取材や意見交換を通して、より良い広報物を制作してください。制作した作品の中で活用可能な広報物は、
実際に一筆啓上賞のプロモーションに活用されることがあります。

福井県坂井市「日本一短い手紙」文化の魅力を発信!

【福井県坂井市「日本一短い手紙」文化の魅力を発信!】第1回事前研修を行いました!

《福井県坂井市「日本一短い手紙」文化の魅力を発信》の1回目の事前研修に参加しました。

今回の事前研修では、本プログラムの全体像を把握するとともに、福井県坂井市の魅力や「日本一短い手紙」文化について理解を深めることを目的とした内容が行われました。最初に、福井県および坂井市、ならびに本プログラムに関わる関係者の紹介があり、その後、このプログラムに参加する方々の自己紹介が行われました。現地の方々と連携しながら活動していくという意識を高めることができました。

その後、福井県の特産品や観光名所についての紹介があり、越前ガニや東尋坊など、全国的にも有名な魅力を再認識しました。また、プログラム全体のスケジュールの確認を行い、今後の準備や現地での活動に向けて、具体的な流れや注意点を理解することができました。

さらに、今回のテーマである「日本一短い手紙」の成り立ちについてのお話も印象的でした。短い言葉の中に想いやぬくもりを込めるこの文化が、どのように生まれ、現在の形になったのかを知り、非常に感銘を受けました。その後、坂井市に関するクイズを行い、楽しみながら現地への理解を深めることが出来ました。私たちのグループは早押しクイズでチームメンバーであるゆなさんが正解したのでボールペンをもらうことが出来ました。また、交通費の説明などもあり、実務的な不安も解消されました。

今回の研修を通して、「日本一短い手紙」というー見シンプルな文化の背景には、豊かな人間関係や感性があることを感じ、現地での活動に対する興味が一層深まりました。今回学んだ内容をもとに、現地での活動に向けた事前準備を進めていきたいと思います。特に坂井市の文化や歴史についてさらに調べ、自分自身が発言者となったときに、言葉の重みや日本一短い手紙文化の魅力を的確に伝えられるよう努力していきたいです。

初めての事前研修で緊張していましたがしたが、関係者の皆様の熱意ある説明や工夫された内容のおかげで、楽しく、かつ充実した時間となりました。これからはチームでの活動となりますが楽しくより良いものを作っていきたいと思います。


(経営学部経営学科1年 上野心優莉)

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field