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愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

愛知県公文書館の魅力向上・利用促進に向け、公文書館の所蔵資料を活用し、若年層が公文書館に興味を持てるように新たなコンテンツを提案し、その成果を公文書館より発信するプログラム。

愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

【愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト】第2回研修を行いました!

8月24日、夏プログラムの1つである「愛知県公文書館魅力発信プロジェクト」の第2回研修が実施されました。
今回は、前半は中間発表会、後半は県庁職員との懇談会が行われました。

中間発表会では、ミニ展示を製作する3チームと動画を製作する3チームの計6チームが進捗状況を発表しました。各チームが前回の研修から3週間じっくりと下準備をして発表会に臨み、現時点での成果や構想、今後の方針について他チームや県庁職員の方々と共有することができました。
他チームが披露した構想を聴いて、自分1人では考えつかないような多彩な発想の数々に驚かされ、このように複数人で考えを出し合い、同じ目標のために力を合わせることが如何に効果的かを実感しました。
また次回の研修までに、各チームのアイデアがどのように育っていき、実現されるのか非常に楽しみになりました。
発表後には、県庁職員の方々からフィードバックを頂きました。チームのアイデアに対する評価を伺い、それらのアイデアを実現する上での疑問点を質問することができました。自身のチームのアイデアに対する客観的な評価を知ったことで、更に良い作品にしたいと最終発表に向けた意欲がより高まったように感じます。

現県庁職員の方々との懇談会では、公務員を目指した理由や学生時代の過ごし方、県庁内での人事異動の事情や職場環境など、貴重な生の声を聞くことができました。
実際に働いている方のお話はとても刺激的で、自分の就職をより強く意識するきっかけとなりました。公務員を目指すか否かに関わらず、より一層自分自身を磨いていく必要があると実感し、精進していこうと前向きになりました。

次回は最終プレゼンテーションが行われます。他チームとは優秀案を目指して競い合うことにはなりますが、緊張感を持つことや優秀案を目指すために全力を尽くすことを忘れないようにしつつも、その中での人との関わりや製作過程での試行錯誤を大切にして、自身の成長に繋げていけるようにしたいと思います。

(法学部 2年 後藤紗彩)


進捗報告

フィードバック

懇談会

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field