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愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

愛知県公文書館の魅力向上・利用促進に向け、公文書館の所蔵資料を活用し、若年層が公文書館に興味を持てるように新たなコンテンツを提案し、その成果を公文書館より発信するプログラム。

愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト

【愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト】最終プレゼンテーションを行いました!

9月7日、夏プログラムの1つである「愛知県公文書館魅力発信プロジェクト」の最終プレゼンテーションが実施されました。

プレゼンテーションでは、動画制作チームと展示ブースチームがそれぞれ 3 チームずつ自分たちの完成物を発表しました。
8 月から始まった本プログラムの企画も今回で一度きりがつくことになるためどのチームも気合が入っていました。
発表は1チーム約 5 分程度で行われ、展示ブースチームから始まりました。

トヨタ自動車の歴史を編年体の年表で記すチーム、愛知の武将の家紋をテーマにクイズ形式の企画を考えたチーム、そして 災害をテーマとした3チームの発表がありました。
トヨタチームは歴史を年表で追いながら愛知の代表的企業であるトヨタを知ることができるおもしろい展示形式であったと感じました。
家紋チームは歴史好きや小さなお子さんを連れた家族層に興味を持ってもらえるように、館内を回りながらクイズに挑戦し、 報酬としてクリアファイルをもらえるシステムを提案し、他のチーム とは一線を画した能動的な館内見学を可能としたもので、世間からの認知が薄い公文書館を知り、楽しんでもらうのには画期的な案だと思いました。
災害チームは東海地方で起きた三つの災害を主軸に事実としての写真や書類だけでなく、当時の人々の記憶を伝える文書を用いることで、災害を身近なものに感じてもらおうと努力していました。

動画制作チームは、どのチームもテロップや動画時間の調節、発信媒体の複数化、動画内容のマイナーチェンジなど多岐に渡る工夫を凝らしており、若者に公文書館の魅力を発信しようという気概が感じられました。
1ヶ月という短い期間であったのにも関わらずどのチームも独創的で若者に興味を持ってもらえるような企画を作ることができたのは、公文書館職員の方の協力と各チームの気概によってもたらされたものであると考えます。
この経験は今後の学生生活や就職活動にも優位に役立てられると思います。

(法学部 1年 青山満紀)



プレゼン

優秀チーム①

優秀チーム②

集合写真

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field