【愛知県公文書館の魅力発信プロジェクト】展示コーナーと紹介動画が実装されました!
このたび、2023年8月からスタートした愛知県公文書館の魅力を発信するプロジェクトが形となりました。
『公文書館の所蔵資料を活用し、若年層が公文書館に興味を持てるよう新たなコンテンツを制作せよ!』
というミッションのもと、法学部1年生チームと経営学部2年生チームが提案した作品が最優秀賞となり、
各チームのプロジェクトが実装されました。
【プロジェクト①:所蔵資料を用いた若者が魅力を感じる展示コーナーを制作せよ!】
<最優秀チーム>
法学部1年 青山満紀さん
法学部1年 松村光起さん
【プロジェクト②:若年層が公文書館に行きたくなるような紹介動画を制作せよ!】
<最優秀チーム>
経営学部2年 丹羽美月さん
経営学部2年 諸岡香音さん
作品動画はこちら↓↓
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/upload/news/210413342665b1a97b2ff9a.mp4
また、年刊発行される『公文書館だより』(第28号 令和6年2月1日版)に本プログラムの取り組みが掲載されました。
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/publications/
以下、展示コーナーのプロジェクトに取り組んだ青山さんのコメントです↓
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今回のプロジェクトでは、愛知県公文書館・展示コーナーの一部を作成しました。
私たちが考えたテーマは「記憶の伝承~記憶を後世につなぐ公文書館~」です。
公文書館には、公文書等の歴史的な資料が数多く保存されていました。
平成、昭和、大正、明治と時代を遡って多種多様な資料が保存されていましたが、その中で私たちは「災害」に焦点を当て、過去に愛知県や東海地方で起きた濃尾地震、三河地震などに関する資料を調べて展示物を作成しました。
このプロジェクトは、振り返ってみると私にとって新たな発見の連続でした。
これまで行ったことの無かった公文書館で、地元・愛知の事でも知らなかった事、意外だった事など、初めて見る歴史的な側面を知ることができました。
県の資料を通して、当時の人々がそういった災害に対してどのような心情だったのか、そして行政はどう対処したのか、など調べれば調べるほど興味深い内容を知ることができました。
こうしたことは、歴史が好きな私にとって単に興味を引く内容であっただけでなく、当時の「記憶・記録」を後世へと「つなぐ」その橋渡し役の一翼を担うことができたのではないかと思います。
また歴史を知るだけでなく、県庁・公務員について知ることもできました。
このプロジェクトでは、県庁に勤める職員の皆様からお話を聴いたり、実際に働く現場・県庁内部をツアー形式で見ることができたりしました。
これらは、普段の大学生活だけでは得ることができない貴重な経験となり、これこそまさに今回のようなプロジェクトを行っている愛知大学CAREER FIELDの真骨頂だと思いました。
県庁職員の皆様は、常に私たち学生に優しくフランクに接してくださいました。
「県庁」というと堅いイメージがありましたが全くそのようなことはなく、プロジェクトを進める上でも私たち学生のアイデア1つ1つを尊重していただき、少し形にすることが難しいことも学生目線の面白い案として採用していただけたりしました。
参加する前と今では、県庁や公務員に対するイメージが大きく変わったことも、このプロジェクトで得たことの1つです。
将来、公務員への就職を考えている学生にとって、今回私たちが経験したことというのは非常に役立つ、この上ない貴重な機会であると思います。
こうしたプロジェクトを今後も続けていくことができれば、県庁など公務員を志望する学生にとって大いに励みになるのではないかと思いました。
私もその学生の一人として、これから入学してくる後輩たちや、より多くの愛大生がこういったプロジェクトを経験することができるようにサポートしていきたいと思います。
(法学部 1年 松村光起)
愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。
http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field
『公文書館の所蔵資料を活用し、若年層が公文書館に興味を持てるよう新たなコンテンツを制作せよ!』
というミッションのもと、法学部1年生チームと経営学部2年生チームが提案した作品が最優秀賞となり、
各チームのプロジェクトが実装されました。
【プロジェクト①:所蔵資料を用いた若者が魅力を感じる展示コーナーを制作せよ!】
<最優秀チーム>
法学部1年 青山満紀さん
法学部1年 松村光起さん
【プロジェクト②:若年層が公文書館に行きたくなるような紹介動画を制作せよ!】
<最優秀チーム>
経営学部2年 丹羽美月さん
経営学部2年 諸岡香音さん
作品動画はこちら↓↓
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/upload/news/210413342665b1a97b2ff9a.mp4
また、年刊発行される『公文書館だより』(第28号 令和6年2月1日版)に本プログラムの取り組みが掲載されました。
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/publications/
以下、展示コーナーのプロジェクトに取り組んだ青山さんのコメントです↓
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今回のプロジェクトでは、愛知県公文書館・展示コーナーの一部を作成しました。
私たちが考えたテーマは「記憶の伝承~記憶を後世につなぐ公文書館~」です。
公文書館には、公文書等の歴史的な資料が数多く保存されていました。
平成、昭和、大正、明治と時代を遡って多種多様な資料が保存されていましたが、その中で私たちは「災害」に焦点を当て、過去に愛知県や東海地方で起きた濃尾地震、三河地震などに関する資料を調べて展示物を作成しました。
このプロジェクトは、振り返ってみると私にとって新たな発見の連続でした。
これまで行ったことの無かった公文書館で、地元・愛知の事でも知らなかった事、意外だった事など、初めて見る歴史的な側面を知ることができました。
県の資料を通して、当時の人々がそういった災害に対してどのような心情だったのか、そして行政はどう対処したのか、など調べれば調べるほど興味深い内容を知ることができました。
こうしたことは、歴史が好きな私にとって単に興味を引く内容であっただけでなく、当時の「記憶・記録」を後世へと「つなぐ」その橋渡し役の一翼を担うことができたのではないかと思います。
また歴史を知るだけでなく、県庁・公務員について知ることもできました。
このプロジェクトでは、県庁に勤める職員の皆様からお話を聴いたり、実際に働く現場・県庁内部をツアー形式で見ることができたりしました。
これらは、普段の大学生活だけでは得ることができない貴重な経験となり、これこそまさに今回のようなプロジェクトを行っている愛知大学CAREER FIELDの真骨頂だと思いました。
県庁職員の皆様は、常に私たち学生に優しくフランクに接してくださいました。
「県庁」というと堅いイメージがありましたが全くそのようなことはなく、プロジェクトを進める上でも私たち学生のアイデア1つ1つを尊重していただき、少し形にすることが難しいことも学生目線の面白い案として採用していただけたりしました。
参加する前と今では、県庁や公務員に対するイメージが大きく変わったことも、このプロジェクトで得たことの1つです。
将来、公務員への就職を考えている学生にとって、今回私たちが経験したことというのは非常に役立つ、この上ない貴重な機会であると思います。
こうしたプロジェクトを今後も続けていくことができれば、県庁など公務員を志望する学生にとって大いに励みになるのではないかと思いました。
私もその学生の一人として、これから入学してくる後輩たちや、より多くの愛大生がこういったプロジェクトを経験することができるようにサポートしていきたいと思います。
(法学部 1年 松村光起)
愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。
http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field