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若狭小浜で食文化アップデート大作戦

若狭小浜でアップデート大作戦

福井県小浜市で実施する地域創生型プログラム。本プログラムでは、1泊2日の現地実習もあり、養殖場の見学、食品事業者への取材や歴史探訪を予定しています。小浜の歩んできた歴史を辿り、食に関わる働きをされている方々へのインタビューや意見交換を通じ、小浜の持つ食の可能性を体感し、新しい食の楽しみ方を提案していきます。

若狭小浜で食文化アップデート大作戦

【若狭小浜で食文化アップデート大作戦】現地実習(2日目)行いました‼

6月4日、福井県小浜市で現地実習2日目を行いました。
今回は、時系列に沿って実習の内容をお伝えします。

8:30若狭小浜お魚センターで朝食
私たちは宿泊したはまかぜプラザから歩いて若狭小浜お魚センターに向かいました。
センターの入り口には大きな看板が掲げられており、広々とした建物が印象的でした。
センター内には飲食スペースが設けられており、生牡蠣をその場で味わうこともできました。
一度噛むと濃厚な旨みが広がり、口の中でじんわりと溶けるあの感覚は忘れられません。
定食屋さんで私は鰯の竜田揚げを食べたのですが、ボリューム満点でとても美味しかったです。
他にも寿司や焼き魚、海鮮丼など様々なメニューが用意されていましたので、魚好きにとっては心躍る場所だと思いました。

9:30御食国若狭おばま食文化館説明&若狭工房箸研ぎ体験
前日に訪れた温浴施設に隣接する御食国若狭おばま食文化館に訪れました。
館長から小浜市の食育の成果と課題について詳しくお話を聞くことができました。
箸研ぎ体験では職人の方から丁寧な指導を受けながら、自分の箸を研ぐ技術を学ぶことができました。
丁寧にやすりを使って磨くことによって、若狭塗のお箸からアワビ貝や卵の殻が浮き出し美しい輝きを放つ箸に生まれ変わりました。
徐々に模様が出てくる様子を見るのはとても満足感があり楽しかったです。
手作業の魅力や細部にこだわることの大切さを再認識しました。
またメンバーの一人がテレビの取材を受け私たちがこの活動を通して学んだことを伝えることもできました。

12:00昼食&まちなか散策
現地実習前から気になっていた『とば屋』の「お酢蜜ソフト」というお酢が入ったソフトクリームを食べに行きました。
ソフトクリームとお酢って合うの?と疑問はありましたが程よいお酢の酸味がソフトクリームに溶け込んで相性がとてもよかったです!
とてもクリーミーでチーズケーキのような味でした。
ここからは自由行動で1年生グループと2年生グループに分かれて小浜のまちなか散策をしました。
私はメンバーとのんびり小浜の町並みを感じるために散歩をしました。
歩いて行くと綺麗な海が広がっており、地元のカップルや釣りを楽しむ人がいました。
地元の人々の生活の一部を垣間見ることができ、海は地元の人たちにとって癒しや楽しみ、そして交流の場でもあるのだと感じました。
小浜のまちは静かで居心地が良く心を解放して過ごすことができました。

15:15道の駅若狭おばまで買い物
道の駅若狭おばまでお土産の購入をしました。
道の駅若狭おばまはとても綺麗で、館内には鯖のぬいぐるみが入ったUFOキャッチャーや行商人になりきれる「背負い籠」と「笠」が用意されていてとてもわくわくしました。
メンバーそれぞれ若狭小浜小鯛ささ漬や鯖の缶詰を買い、充実した買い物をすることができました。

2日間の現地実習で多くのことを学び、吸収することができました。
最終発表で学んだことが活きるようメンバーと話し合い、より良い発表ができるようにしたいです。

(法学部 1年)

2日目①

2日目②

2日目③

2日目④

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field