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若狭小浜で食文化アップデート大作戦

若狭小浜でアップデート大作戦

福井県小浜市で実施する地域創生型プログラム。本プログラムでは、1泊2日の現地実習もあり、養殖場の見学、食品事業者への取材や歴史探訪を予定しています。小浜の歩んできた歴史を辿り、食に関わる働きをされている方々へのインタビューや意見交換を通じ、小浜の持つ食の可能性を体感し、新しい食の楽しみ方を提案していきます。

若狭小浜で食文化アップデート大作戦

【若狭小浜で食文化アップデート大作戦】初回キックオフ研修を実施しました!!

第1回目である今回は福井県小浜市の地理、歴史、伝統、食育について学びました。
そして、これから一緒に課題に立ち向かう仲間や小浜市について教えていただく職員様と顔合わせを行いました。

小浜市は2000年8月に「食のまちづくり」をスタートしていて、元々ある資源を活用した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
「食のまちづくり」の取り組みの一つとして義務食育というものがあります。
小浜市はキッズ・キッチンという取り組みを義務食育の一環として行っています。
キッズ・キッチンでは、就学前の子供たちが地元の食材を使い包丁などを自分自身で使って調理をすすめます。
キッズ・キッチンのおかげで小浜市の中学2年生以上になると魚をさばけるようになるそうです。

私はこの活動を知り、小浜市の食育のレベルの高さを知りました。
私は日頃から魚を食べますが魚をさばくことができません。
これは私に限った話ではなく、多くの日本人が魚をさばけないと思います。
しかし、小浜市では食育のおかげで多くの方々が魚をさばくことができます。

他にも小浜市の給食は地場産学校給食であり、それぞれ学校内で給食を作っていること。
「マダイの日」には若狭塗り箸を使ってマダイの食べ方を学ぶこと。
などが学校内で食育として行われています。
これらの取り組みはより食を身近に感じさせると思いました。
小浜市はさまざまな取り組みで「食のまちづくり」を実現していることがわかりました。

(文学部 2年 柴田怜佳)


キックオフ研修①

キックオフ研修②

キックオフ研修③

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field