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ビジネススキルアップラボ

ビジネススキルアップラボ

本プログラムでは、参加者は日本社会の採用システムについての情報提供を受ける中で雇用に関する知識やこれから求められる人材像についての講義を受けます。その後、実践としての適性検査ツール受検・グループディスカッション(集団討論)や模擬面接などの一連の就職活動に関する模擬選考活動を受ける中で、それを通して、なぜこれからの実社会で「社会人基礎力」が求められるのか、そして、これからの大学生活でそれをどう養っていくかを、参加者とともに考える機会とする体感型プログラムとなります。

ビジネススキルアップラボ

【ビジネススキルアップラボ】グループディスカッション&ディベートを実施!

11/25(木)、今回はグループディスカッションとディベートワーク体験を行いました。
はじめにグループディスカッションの種類についての説明を聞き、それぞれの特徴や必要とされる力を学びました。
また、グループワークで評価される3つのコミュニケーション能力、論理的思考力(情報共有力)・チームワーク(協調性)・影響力とは何かを知り、5人ほどのグループに分かれて実際に体験しました。

今まで授業内で何度か経験はありましたが、就活を意識した取り組みは初めてだったのでとても緊張しました。
まずグループディスカッションで、私たちのグループは「ドラえもんのキャラクターで誰を採用するか」について話し合いました。
初めて聞いたテーマかつ10数分という限られた時間の中で1人1人が発言し、最終的に意見をまとめて発表するということは予想以上に大変でした。
また、ディスカッション後にマイナビの方から、採用基準を最初に決め、どこに焦点を合わせるか話しておくべきだったというアドバイスもいただきました。

次にディベートワークでは、「やりがいとお金のどちらをとるか」について討論しました。
私たちのグループは、お互いの意見に納得して譲り合ってしまう場面があり、優しすぎるという指摘を受けました。
ディベートワークは自分の立ち位置が決められているため意見は出しやすいものの、自己主張しすぎず、いかに第3者が納得する意見を発信できるかが大切だと思いました。

以上の体験を通して、ディスカッションとは何か、発言・発表のコツを学ぶことができました。
また、進行役・時間管理・書記など、ディスカッション内における自分の立場も意識しながら取り組む必要もあり、気を配る瞬間が多かったです。

今までの自分を振り返ると、話がまとまっておらず、根拠が欠けることが多かったので、これからは今回学んだことを意識して発言していきたいと思います。
初めは友人とでもいいので、皆さんもグループディスカッションを体験してみてください。

(国際コミュニケーション学部 2年 池田彩乃)

講義

グループワーク

成果発表
 

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field