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ビジネススキルアップラボ

ビジネススキルアップラボ

本プログラムでは、参加者は日本社会の採用システムについての情報提供を受ける中で雇用に関する知識やこれから求められる人材像についての講義を受けます。その後、実践としての適性検査ツール受検・グループディスカッション(集団討論)や模擬面接などの一連の就職活動に関する模擬選考活動を受ける中で、それを通して、なぜこれからの実社会で「社会人基礎力」が求められるのか、そして、これからの大学生活でそれをどう養っていくかを、参加者とともに考える機会とする体感型プログラムとなります。

ビジネススキルアップラボ

【ビジネススキルアップラボ】初回研修にて社会で活躍するために必要なスキルについて学ぶ!

10月28日(木)にビジネススキルアップラボの第1回研修が名古屋キャンパスで実施されました。
今回の研修では、「世界から見た日本の立ち位置を学ぶ」「社会で必要とされる人材は?」「社会人として活躍するために必要な2つのスキルとは?」の3つのテーマでマイナビ様よりご講演をいただきました。
現在日本は、GDPは世界3位と高水準を維持しているものの、これは生産年齢人口の多さが故であると分かりました。
また、少子高齢化の進行で30年後の生産年齢人口は今よりも大幅に減るときいて、その時には働き盛りであろう自分はかなり危機感を覚えました。
これに立ち向かうためには、1人あたりの労働生産性をあげる、つまり自分自身の付加価値を上げることが必要だと学びました。

これをもとにして、今後の社会ではどのような人材が必要とされるのかというテーマでグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは、制限時間一杯までたくさん意見が出続けて非常に充実した議論を行うことができました。
メンバーの方々は、私が思いつかなったような意見をたくさん出してくださり、新たな視点を持つきっかけにもなりました。
一方、私の意見にも、「いいね!」「確かに!」などと共感してくださり、楽しく取り組むことができました。

その後には、社会人基礎力と基礎学力が今後の社会で必要な力の1つだと学びました。社会人基礎力にはいくつもの要素があり、短期間で習得することは絶対できないのだと改めて理解しました。
学生生活での勉強や、サークル活動、アルバトなど今後の生活の機会をどのように意識するのか、つまり目的を持って取り組むことが重要だと思いました。

次回の活動は、性格診断テストを行います。
自分自身を客観的に見ることができるとても貴重な機会だと思います。
自分自身の今後のキャリア選択に活用できるように、積極的に取り組みます。

(現代中国学部 1年 竹内魁伸)

ご講演

グループワーク

発表

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field