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ビジネススキルアップラボ

ビジネススキルアップラボ

本プログラムでは、参加者は日本社会の採用システムについての情報提供を受ける中で雇用に関する知識やこれから求められる人材像についての講義を受けます。その後、実践としての適性検査ツール受検・グループディスカッション(集団討論)や模擬面接などの一連の就職活動に関する模擬選考活動を受ける中で、それを通して、なぜこれからの実社会で「社会人基礎力」が求められるのか、そして、これからの大学生活でそれをどう養っていくかを、参加者とともに考える機会とする体感型プログラムとなります。

ビジネススキルアップラボ

【ビジネススキルアップラボ】最終回を実施しました!

1月6日(木)、今回は全5回の研修プログラムの最終回となりました。

初めに個人ワークを行いました。
ここでは企業を大きく開発・調達・製造・営業の4つに分け、それぞれの分野における社員の体験エピソードを読み、どの分野のエピソードに魅力を感じたか、または共感したかを自分自身の体験談と重ね合わせて書き出しました。
書き出していくうちに心動かされるエピソードが一致していることに気付き、自分にあった仕事内容はどういうものなのかを知ることが出来ました。

次に、4人のグループワークでそれぞれの意見を交換し、気づいたことや共感したことを共有しました。
私たちのグループはエピソードを読む前に選んだ興味ある分野と、最終的に選んだ分野が全員異なっていました。
そのことから、自分にはまだ知らない部分が沢山あるなと感じました。
また、心動かされたワードを元に自分にあった企業を探すことが出来る方法を教えていただきました。

最後に、1人1人このプログラムで学んだことや感想を発表しました。
そこでは不安でいっぱいだった就活の知識が増えて、前向きになれたと言った感想や、コロナ禍で難しくなったディベート・新たな仲間との出会いによって刺激を受けモチベーションがアップした、将来何をすべきか明確になったなど、とたくさんの感想が発表されました。
また、先生方からはこのプログラムで学んだことを生かして、歩みを止めずにここから次の目標に向かって頑張って欲しいと仰っていただきました。

初めはプログラムに参加することが不安で仕方がなかった私自身ですが、勇気を出して参加したことで日常では得られなかった経験と知識を得ることが出来ました。
マイナビの方のようなキラキラ輝いた社会人になれるようこれからも前進していきたいと思います。

(経営学部 2年 植村美柚)

ご講演

グループワーク


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field