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Learning+ 三遠ネオフェニックス×愛知大学

Learning+ 三遠ネオフェニックス×愛知大学

豊橋校舎に近い三遠地域を拠点とするプロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックス。そのホーム戦で3,500人収容のアリーナを満員にすべく、愛大生が企画提案に挑みました。ターゲットは「若者」。フェニックスの命題となっている10代後半から20代前半の観客動員のために何をすべきか―。学生達は運営会社によるテーマ講座で同チームの観客動員の現状を理解し、マーケティングやロジカルシンキング等、ビジネス目線での考え方を学んで企画立案に臨みました。審査会で、フェニックスを運営する北郷社長から、「可能なものは今季中に実現したい」との評価を得た学生たち。企業のリアルな課題に真剣に取り組んだことで、今後につながる大きな自信も得たようです。

Learning+ 三遠ネオフェニックス×愛知大学

【Learning+】「三遠ネオフェニックス×愛知大学」 最終審査会を実施!

キャリア支援センター(豊橋キャリア支援課)です。

B.LEAGUEに参加する三遠ネオフェニックスの集客課題に愛知大学生が取り組んだ「若者による若者のためのアリーナ満員プロジェクト!」。
その最終審査会を9月19日(木)に豊橋校舎で実施しました!

愛大生5グループ(24名)が、予算300万円で三遠ネオフェニックスのホーム「フェニックスドリームアリーナ(豊橋市総合体育館)」を若者で満席にするための企画案を競い、同チームを運営する(株)フェニックス 北郷社長らの前でプレゼンテーションを行いました。
プレゼンでは、統一された衣装で発表を行うグループ、寸劇を行うグループ、手作りのグッズ見本を配るグループなど、魅せ方にも工夫が凝らされていました。
提案としては、東三河の名所観光とバスケ観戦を組み合わせた企画、三遠地域の人気店のスイーツブュッフェ付で女子をターゲットにした企画など、若者目線での様々な集客策が披露され、審査員を唸らせていました。
そして、いずれ劣らぬ素晴らしい提案の中から、最優秀賞は、〝燃えて恋せよ乙女″のキャッチフレーズで、女性をターゲットに観客メインの広告を提案した「Nature Girls!」が選ばれました。

以下は、プログラム参加学生のアンケートです。

■文学部 人文社会学科3年 太田 朱音さん
今回、このLearning+の企画に参加して、自分たちで企画・立案し、プレゼンをし、直接企業様からフィードバックを頂けるという、貴重な体験をすることができました。
企画することの大変さを知ることができたと同時に、グループ・チームとして活動する、仲間と協力してモノを創り上げていくという体験も重ねることができました。
他のチームの発表からも刺激をもらい、とても良い経験となりました。ありがとうございました。

■地域政策学部 地域政策学科3年 堀口 峻さん
このプログラムに参加して、企画思考力、プレゼンテーション力が自分自身で上がったと思いました。
普段の講義では自分から発信するという機会があまりなく、プレゼンテーション力というものに不安がありました。
しかし、今回のプログラムで少し不安はなくなったと思います。
このようなプログラムが大学内であると学生が普段体験できないことをできるので、自分自身の能力を上げることにつながっていいのではないかと思いました。
将来にも役立つことがあると思うので、また参加していきたいと思います。

参加した学生の皆さんからは、企画力や思考力、プレゼン力が上がったという声の他、「人前に出ることに対して苦手意識を持っていましたが、(中略)臆病になっていた自分に対して勝つことができた」、「様々な人とディスカッションするということは、自分の価値観や、これからについて考えさせられ、刺激を多くもらいました。」などの声もありました。

愛知大学では、様々な形でキャリア形成支援を行っております。
皆様のご参加をお待ちしています!

講演①


講演②


講演③