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ビジネススキルアップラボ

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。具体的には、「田んぼオーナー」せいどを活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行い、収穫米の活用方法をプロモーション企業とともに考え、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

【豊根村いただきファーム】収穫祭&地域おこし協力隊との交流を実施しました!

11月12日(日)に第5回目となる豊根村いただきファームの活動を行いました。

午前中は地域おこし協力隊との懇談会を行いました。
豊根村で子育てをされている方、そして牛の放牧と民宿経営の両立を目標としている方の二名にお話をしていただきました。
それぞれの方の活動内容や地域おこし協力隊になるまでの経緯などのお話を聞かせて頂きました。
他にも、豊根村に赴任してきてから気づいた良かった点や問題点について詳しく説明していただきました。
「遠路はるばる“豊根村”に何度も行ってもいいと思ってくれる関係人口を作る方法」という課題を読み解くヒントをたくさん得ることができました。

昼食には前回の活動で収穫したお米をいただきました。
自分たちで真心込めて作ったお米は一段と美味しく感じました。
田植えから収穫までを体験し、生産者の苦労や食の大切さに気づかされました。
他にも豚汁や里芋の素焼きなど村の新鮮な食材を使用した料理を頂くことができました。
また作ったお米を持ち帰れたので、家族にも豊根村のきれいな空気を吸って作られたお米を存分に味わってほしいです。

昼食後は収穫祭に参加しました。
いただきファームに参加されたアーティストのChageさんや吉田山田さんによる演奏が行われました。
老若男女問わずさまざまな世代の方たちの笑い声が聞こえてきて、人の温かみを感じました。

次回の12月2日(土)が最後の活動である成果発表です。
今までの活動や現地の方から説明していただいたことをもとに、良い解決策を提案するため準備していこうと思います。

(文学部 1年  赤堀礼奈)

豊根村いただきファーム

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豊根村いただきファーム


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field