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ビジネススキルアップラボ

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。具体的には、「田んぼオーナー」せいどを活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行い、収穫米の活用方法をプロモーション企業とともに考え、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

【豊根村いただきファーム】稲刈りを実施しました!

今回は、豊根村いただきファーム三回目の現地実習で稲刈りを行いました。
5月に自分たちが植えた苗が成長し、黄金色に実っている姿をみて、思わず感嘆の声が上がりました。
この日は天気も良く、気温は30度を超える暑さで、作業をしながら頬に何度も汗が伝っていきました。

稲刈りは予想以上に体力がいる作業でした。
左手で苗を持ち、右手の鋸鎌で稲の根元を刈り取っていきました。
その際、現地の方に指導をしていただき、熟練の技術に圧巻されながら、根気よく作業に取り組みました。
最後に、自分たちで束ねた稲は稲架にかけて干して、今回の現地実習を終えました。
この稲架掛けによって、籾の水分を飛ばして乾燥させ、お米の変質を防いだり、身が固くなって籾摺りのときに砕けにくくなったりするそうです。
ハードな作業故に達成感があって、終わった後の「やりきった」という思いが強かったです。

午後からは、茶臼山高原の観光に行ってきました。
ちょうどイベントが始まったばかりだったので、カップルやお子様連れの家族など多くの人で賑わっていました。
また、サンパチェンスの花も見頃で、リフトから眺める満開の花畑は息をのむほどに綺麗でした。
やはり、愛知県一標高の高い茶臼山からの景色は格別で、本当に来て良かったと思える場所でした。
各々、お土産を購入したり、山頂からの景色を眺めながらジェラートを堪能したりして楽しみました。
観光を通して、この茶臼山の魅力を県外の人や外国人観光客など、より多くの人に知ってもらいたいと思いました。
また、ここでの活動も踏まえて、発表に向けて、豊根村の「関係人口」を増やしていくためのアイディアを出していきたいと思います。

次回は、待ちに待った収穫祭です。
この活動もいよいよ終盤に差し掛かってきたと思うと、少し寂しい気もします。
チームの仲間と最終発表に向けて、さらに考えを深めていき、悔いのないようやりきっていきたいと思います。

(短期大学部 1年 髙野鈴叶)

稲刈り

稲刈り

稲刈り

稲刈り

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field