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ビジネススキルアップラボ

豊根村いただきファーム

本プログラムでは、豊根村をフィールドとし、自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムとなります。具体的には、「田んぼオーナー」せいどを活用し、現地での活動において地域住民・行政・留学生との交流を図る中で、地域が抱える課題・異文化理解・SDGsについて理解を深めます。また、田んぼオーナーとして田植えから収穫までの活動を行い、収穫米の活用方法をプロモーション企業とともに考え、最終成果発表会で豊根村に向けて発信する地域創生体験型プログラムとなります。

豊根村いただきファーム

【豊根村いただきファーム】豊根村役場で最終発表会を実施しました!

今回は最終の成果発表会が行われました。
これまでの体験を踏まえた上で、「豊根村の関係人口を増やすには」という課題をもとに、各グループで提案を行いました。
授業内で行うグループ発表とは異なり、合間を縫って話し合い、完成させなければいけなかったので大変でした。
しかし、協力し合うことや助け合うことの大切さを感じ、1人ではできないグループ良さを学ぶことができました。

発表前は緊張しましたが、とても良い発表ができたと思います。
役場の方や地域おこし協力隊の方からの講評では、お褒めの言葉やご感想をいただき、今まで頑張ったことを評価していただけて嬉しかったです。
交流会では一人ひとり意見を求められることがありました。
上手く伝えられなかったり、話をまとめられなかったりしたので、経験を重ねて堂々と意見を上手く伝えられるようになりたいと思いました。

また、チョウザメの養殖場の見学もさせていただきました。
私はチョウザメを初めて見たのですが、とても大きく成長することに驚きました。
質問にも丁寧に答えてくださり、とても貴重な体験をさせていただきました。

私がこのプログラムに参加した理由は、地域の発展方法やまちづくりに役立つことを学べると考えたためでした。
学んだことは、まず関係人口を増やすことが大切であることです。
今まで交流人口と定住人口を増やすために、直接アプローチをするという方法しか知りませんでした。
段階を踏んでいくことで、より確実にアプローチできるということがわかりました。
次に得られたことは、関係性をもつことの大切さです。
地域内はもちろん、地域外の人・地域とつながっていくことで支え合うことができ、より持続可能なまちになっていくのではないかと思いました。
このプログラムで得た経験や学んだことを、今後の大学生活や様々な活動で活かし、取り組んでいきたいです。

(地域政策学部 1年 田畑百慧)

最終発表会

最終発表会

最終発表会

最終発表会

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field