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越前おおのでオオノグラシ!?

越前おおのでオオノグラシ!?

福井県大野市で実施する地域創生型プログラムとなります。1泊2日での現地実習(現地での取材や地域住民との意見交換)を通じ、地域が抱く課題への理解を深め、若者が移住したくなるプラン・施策を提案します。

越前おおのでオオノグラシ!?

【越前おおのでオオノグラシ!?】最終発表会を実施しました!

12月1日、名古屋キャンパスのグローバルコンベンションホールにて、最終発表会を行いました。

2年生の“ずぼりゅう”チームは、「デュアルライフ」という観点から、空き家をサブスクリプションという形で利用し、まずは大野市を第2の故郷とするというプランや、名鉄百貨店のナナちゃん人形を利用し、多くの人に大野市を知ってもらおうといったプランを発表しました。
私たち1年生の“ミカワグラシ”チームは、大野市の知名度向上のため、若者の目に入りやすいSNSを利用したリール動画を作成することや、大野市ならではの魅力である、自然や街並みを生かしたイベント、生活するうえで必要な情報を得ることのできる大野市公式アプリの作成、また大野市にてワーキングホリデーを行うことで、大野市へ移住するきっかけを作ろうといったプランを発表しました。
どちらのチームも、中京圏に住んでいるからこその発想や、学生ならではの視点から、それぞれ良いプランを考案し、自信をもって発表することができたと思います。

およそ2カ月間にわたって行われたこのプログラムですが、この短い期間の間に多くの方々に出会い、多くの貴重な経験をさせていただきました。
胸を張って自慢できる強みもなく、自分に自信を持てなかった私ですが、このプログラムを通して、仲間と何度も話し合い、移住プランを考え、大きな場所で発表するという課題を達成することができました。
自分にもこんなことができるのかと新たな自分の一面を知ることができ、プログラムに参加する前の自分より、価値ある自分になれたと感じます。
また、今まで知らなかった新たな将来の方向性も見つけることができました。

協力してくださった福井県名古屋事務所の皆様や福井県大野市役所の皆様、地域おこし協力隊の皆様、その他このプログラムに関わってくださった皆様、そして共に協力し、より良い移住プランを考えようと切磋琢磨した仲間のみんなに感謝し、この経験をこの先の人生に活かしていけるよう、これからも様々なことに挑戦していきます。

(国際コミュニケーション学部 1年 鈴木寧々)

1年生チーム

2年生チーム

全体写真

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field