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Career Field Basic≪2022≫

Career Field Basic≪2022≫
2022年度通年を通し、産官学が連携し主に半日完結型の多彩なプログラムを実施しています。(具体的な実施プログラムについては、ブログを参照ください。)
Career Field Basicでは、アルバイト・サークル・ボランティア等で長期間に亘ってキャリアデザインプログラムに参加できない学生も、アラカルト形式で多種多様なプログラムが展開される本プログラムに対し、その時そのタイミングで、興味関心のあるプログラムに気軽に参加することができます。
WEB講演、PC実習、現場見学会や時にはゲーム形式で、産官学が連携して愛知大学の低年次学生に就職をゴールとしない形でミライをイメージさせる多様な学びの場を提供しています。

Career Field Basic

【Career Field Basic】名古屋港現場研究会を実施しました!

11月15日、名古屋港現場研究会を実施しました。

まず、訪れたフジトランスコーポレーション本社では、笑顔の素敵な社員の方に出迎えていただきました。
クイズを交えた説明会では、楽しく海運業界のことから名古屋港のことまで、幅広く学ぶことができました。

その後、バスで訪れた空見荷扱所では、トラックが今まさに、“ものを流していく”ところを拝見することができました。
この“ものを流す”という表現に社員の方は拘っていらっしゃって、“ものを運んでいく”のではないと仰っていました。
これは、ものが流れないと経済が止まり、国が成り立たなくなってしまうからだそうです。

私は、この物流業界がエッセンシャルワーカーというお話しに薫陶を受けました。
空見荷扱所で働いている方にもお話しをいただきましたが、自分の押した確認印が世界各国に運ばれていると考えるとやりがいがあるそうで、この仕事の規模の大きさは、大きく印象に残りました。
世界を見渡す瞳で話される姿は、とても凛としてかっこよかったです。

空見荷扱所を出発後、実際に港で、船に積まれる様子を拝見しました。
コンテナや木材、車、金属などが無尽蔵に広がっており、普段は関係者以外立ち入り禁止ということもあったため、思わず胸が高鳴りました。
さらに、全長167m、高さ30m以上もある船は大変迫力があり、近くで見ると、船かどうかわからないほどでした。

今回のプログラムで、私たちが使うものはここを通過し、ここで働く方たちによって届いていると実感し、関心が深まりました。
自分の役目をしっかり果たし、ひたむきに働く姿に憧憬を抱きました。

(現代中国学部 1年 筒井由華)



バスツアー②



愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field