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豊橋鉄道業務体験プログラム

豊橋鉄道業務体験プログラム

本プログラムは2部構成のインターンシップとなり、前半の部は豊橋鉄道の会社説明会から始まり、鉄道業務のリアルを体感しつつ、春の一大イベントである「菜の花まつり」のスタッフ業務も経験します。また、後半の部は前半のインターンシップを通した学びについてグループワークを通じて浸透させる中で内容を深化させ、最終的な成果発表を実施します。現場体験から最終の成果発表まで春休みの期間をふんだんに活用し、自身の将来について現場の社会人や仲間とともに考えることのできる短期体感型インターンシップとなります。

豊橋鉄道業務体験プログラム

最終発表に向けたグループワークを実施しました!

豊橋鉄道業務体験プログラムの第5回目の活動では、3月7日の成果発表に向けたグループワークを行いました。
2つのチームに分かれ、私たちのチームでは最初に豊鉄ターミナルビルにて、2月25日の体験と26日の体験をしたメンバー同士で体験した内容の報告を行い、その経験から豊橋鉄道100周年記念企画の案をいくつか出していきました。
様々な企画案が出され、どのような人をターゲットにするかなどを話し合った結果、その中でも実現しやすく、100年目が終わった後の101年目からも多くのお客様に継続して豊橋鉄道の公共交通をご利用いただけるような案に絞りました。

次に、企画の具体的な内容を決めるために実際に企画の対象となる場所に赴いて調査をしようと思いました。
渥美線に乗って新豊橋駅から三河田原駅まで行き、田原駅前から豊鉄バスに乗り換えて加治の菜の花畑に行きました。

最後に、調査を終えてターミナルビルに戻り、企画内容を固めていきました。
その中では、内容を決める上で見つかった問題点の解決策を話し合ったり、発表のためのパワーポイント資料の制作を始めたりしました。

私は今回のグループワークを通して、企画内容を考えることの難しさを学んだと思います。
特に内容を決める中で見つかった課題を解決するための方法は、なかなか自分だけでは思いつくことができませんでした。
しかし、チームのメンバーの様々な視点を持った意見を共有することによって、解決策を打ち出すことができ、仲間と協力することの大切さも学んだと思います。
また、企画の対象となる場所を訪れて調査することは、お客様の公共交通の利用状況や、駅やバス停から観光地への利便性を知ることができるため、本企画を提案する上で重要なことだと思いました。

今後は、3月7日により良い企画を発表できるように、本日のグループワークの経験を活かしながら積極的にチームで活動していきたいと思います。

(文学部 2年 片岡祐太朗)

グループワーク①

グループワーク②

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field