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上海ビジネスエクスカーション

上海ビジネスエクスカーション

2020年3月に5泊6日のプログラムとして、国際ビジネス都市上海を訪れます。上海では、国際社会理解・実践・協働プログラムとして、国際ビジネスの現場を訪問し、現地で活躍する企業人から学びます。本学提携校である上海交通大学と国際協働人材育成事業を展開し、国際視野の涵養を目指します。本学ならびに提携大学の学生が自己実現及びキャリアビジョンについて意見交換を行うプログラムとなります。
※2020年3月に実施予定の本プログラム、COVID-19の状況に鑑み、順延としております。

上海ビジネスエクスカーション

【上海ビジネスエクスカーション】東海日中貿易センターご講演を聴講しました!

2020年1月9日、今回は上海ビジネスエクスカーションの事前研修として東海日中貿易センターの大野局長による中国経済動向概説という日中ビジネスの現状に関するご講演と、吉川キャリア支援センター長による中国語入門講座がありました。
大野様のお話の中で、日本の港はまだ自動化しているところはないけれども、中国にはもうすでに自動化している港があると知りました。
私は中国の経済や産業がそれほどまで進んでいるというイメージを持っていなかったので、その発展具合にとても驚き、同時に現地の様子を実際に見てみたいと強く思いました。
また、お金を持っている中国の会社と技術を持っている日本の会社がそれぞれの強みを活かし、新たな国で一緒にビジネスを行う第三国市場の開拓というものの存在を知り、経済発展には国同士の協力が必要だと改めて実感しました。
今回の事前研修を終えて、より上海現地研修が楽しみになりました。
説明やお話を聞くだけでは分からないことも沢山あると思うので、実際現地に行き自分の目で見ることでたくさんの発見をしたいと思います。

(経済学部 2年 有留 由菜)


今回、東海日中貿易センターの大野様の講演を聞き、中国の歴史から現在の経済政策や発展の方法、日中関係についてまで分かりやすく聞くことが出来ました。
まず、中国は共産党が世界一の党員数で、昔から一党独裁の政治を行っていることを知りました。
1978年の対外開放で、それまではソ連についていたのが独自で発展するように変わっていて、海外との関係が発展に重要なものとなっていると感じました。
中国の発展には「自動化」が大きなポイントとなっていて、生産性をあげるために国家投資をして発展させたりしていることが分かりました。
日本から欧州への物流で中国をはさむことで早く運べる「中欧班列」で、中国が今の経済では拠点となる位置だと感じました。
日中関係は、今は協力して中国以外の国でビジネスすることも始まっていることがわかりました。
また上海港は名古屋港よりも規模が大きく、世界でも最大規模だという話聞いたので、実際に上海に行った時に上海港を見たい気持ちがとても強くなりました。

(経済学部 2年 名倉千春)

東海日中貿易センターご講演

質疑応答