文字サイズ

川西町

山形県川西町で愛大ルーツを知る

愛知大学創設にあたり中心的な役割を果たし、第2・4代学長を務め、本学唯一の名誉学長の称号も授与されている本間喜一先生の出身地、山形県川西町と連携実施する地域創生自校キャリア自己教育プログラムです。豊橋校舎大学記念館を見学することで本学の歴史に触れ、11月に山形県川西町への2泊3日の現地実習を行います。その成果をパンフレットに纏るとともに新年度の新入生オリエンテーションにて先輩学生として、新入生に向けて本学を紹介する成果発表をいただきます。

山形県川西町で愛大ルーツを知る

「山形県川西町で愛大ルーツを知る」の第3回事前研修がありました!

名古屋校舎にて「山形県川西町で愛大ルーツを知る」の第3回研修が行われました。主な活動内容は、印刷会社の方を招いてパンフレット制作について学んだ後、実際に自分たちでどのようなパンフレットにするのか大まかなデザインについて話し合いました。パンフレットは愛知大学の歴史や川西町での現地実習活動をまとめ、来年度の新入生オリエンテーションでこのパンフレットを配付し、愛知大学の歴史について新入生に伝えることを目的としています。

はじめに、印刷会社から来てくださった講師の方にパンフレット制作の過程や、どのようなことに注意してパンフレットが作られているのかなどを学びました。このプログラムの参加者の多くは、何らかの形でパンフレットを制作したことのある人がほとんどでしたが、私たちが普段目にするような本格的なものはどのように作られているのかを初めて知り、大変勉強になりました。

次に実際に自分たちでどのようなパンフレットを作っていくのかを話し合いました。始めに各々案を考え、その後全体で話し合って案のすり合わせを行いました。見ることを飛ばされてしまいがちな「歴史」という内容をどのようにすれば見てもらえるか、川西町の紹介をどのように盛り込むか、オリエンテーションで配付される数々の資料に埋もれてしまわないようにするためにするにはどうすればいいかなど、様々な意見や考えが出され話し合いが行われました。話し合いの最中にも、講師の方がアドバイスをしてくださったり、どのようなことに留意すればいいのかなど積極的に意見をしてくださったりする中で話し合いをすることができました。また、私たちも出された案の中からそれぞれのいいと思ったところを持ち寄ってひとつのパンフレットに落とし込むという方法をとって今回は大まかな全体のデザインを考えました。

このように全体で話し合いながらパンフレットのデザインを考えてみて、まずデザインの案を出すことが難しかったと感じました。人目を惹き、わかりやすいデザインにするためにはどうすればいいのかに悩みましたが、全体で話し合ったときに自分にはない画期的な考えもあって刺激となりました。また、このプログラムには2年生も1年生も参加していますが学年の垣根を越えて意見の出し合いが行われておりその雰囲気がとても良いと感じました。

今回の第3回研修を通して、愛大の歴史について学びたいという意欲や、早く山形県の川西町に行ってみたいという思いがより一層強くなりました。関係者の方々や講師として来てくださる方々に感謝しながら、今後の研修や現地に赴く活動も参加メンバーと一緒に有意義なものにしていきたいです。

(短期大学部 1年 平松 杏弥)


講義

制作

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field