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Career Field Basic≪2022≫

Career Field Basic≪2023≫
2022年度通年を通し、産官学が連携し主に半日完結型の多彩なプログラムを実施しています。(具体的な実施プログラムについては、ブログを参照ください。)
Career Field Basicでは、アルバイト・サークル・ボランティア等で長期間に亘ってキャリアデザインプログラムに参加できない学生も、アラカルト形式で多種多様なプログラムが展開される本プログラムに対し、その時そのタイミングで、興味関心のあるプログラムに気軽に参加することができます。
WEB講演、PC実習、現場見学会や時にはゲーム形式で、産官学が連携して愛知大学の低年次学生に就職をゴールとしない形でミライをイメージさせる多様な学びの場を提供しています。

Career Field Basic

【Career Field Basic】「名古屋港ベイクルーズツアー」が実施されました!

2024年2月29日、名古屋港にて「名古屋港ベイクルーズツアー」が実施されました。
当日は曇り空が広がる、少し肌寒い天気でした。

最初にご案内されたのは、名古屋港ポートビル3階の『名古屋海洋博物館』。
ここでは、学芸員の方から展示資料のご説明を受けながら見学しました。私は自動化コンテナターミナル(飛島ふ頭)の電動模型や、2500分の1という大きさで再現された名古屋港のジオラマ「ライブジオラマ名古屋港」が印象的な展示物でした。
また、名古屋港が干拓・かさ上げ等を繰り返して広がった港であり、計画的にふ頭ごとの役割を決め、使いやすさにこだわっていることも分かりました。
これらの博物館見学から、私は時代の流れとともに変わりゆく名古屋港が果たす役割を、より視覚的に捉えることができました。

続いてご案内されたのは、同ビルの7階にある「展望台」。
地上53mの高さにあり、愛知大学名古屋キャンパスや東山スカイタワーなど、遠くの場所まで見渡せました。港に居ながら高所からの景色を楽しめるので、私は魅力的な場所だと感じました。

プログラムの後半はクルーズ船に乗り、今の名古屋港を「海の方から」見学させていただきました。戦争の悲惨さを伝える『10号地灯台』、世界有数の自動車輸出台数を誇る『新宝ふ頭』や圧倒的な大きさの自動車専用船など、普段の生活で見ることのない景色が広がっていました。

今回の「名古屋港ベイクルーズツアー」を通して、名古屋港が名古屋の経済・産業発展の礎として大きな役割を果たし続けていることを実感できました。
また、名古屋港には多くのふ頭があり、大きく広がる景色からは「ひとつ一つの物事にも多くの人が関わっていること」を学び、「何事も広い視野で考えること」が大切だと、今一度教わり直したように感じました。

(経済学部 2年 伊藤圭希)




博物館

展望室

船内

船上

集合写真

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field