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Learning+ JTB

Learning+JTB×愛知大学
観光に関するビックデータが集まったJTBオリジナルアプリケーション『観光予報DS(Data Science)』を活用し、地域の魅力や課題を明らかにし、ミライに向けた課題・アイディアを考え、まとめ、発信する協働型プログラムとなります。

Learning+JTB×愛知大学

【Learning+】「JTB×愛知大学」第2回研修を名古屋校舎にて実施!

11月4日(木)、名古屋校舎にてLeaning+JTBの第二回研修が行われました。

今回の研修の目標は、チームで話し合って発表する地域とその地域の問題を決め具体的な解決アイデアを導き出すことでした。
チーム内で出し合ったアイデアについて問い立て、観光予報DSなどを用いたデータによる裏づけを繰り返して発表内容を固めていくことが全体的な流れでした。

私たちのチームは私の地元である岐阜県関市に注目することに決めました。
自分が住んでいる地域を客観的に見つめ直すことで、刃物以外にもモネの池やフラワー園などの自然が売りである点など自分が普段意識していない地域の側面に気付くことができてとても興味深かったです。

今回私は高速バスのダイヤを見間違えてしまい遅刻参加していましたが、偶然にもその経験から関市の交通の便の悪さという問題が浮き彫りになりました。
また、インターネットを活用して関市と岐阜市などを繋いでいた鉄道が2005年に廃止されてしまったことが明らかとなりました。
しかし、私たちの力では名古屋まで行ける鉄道を敷くことも今あるバスの本数を増やすこともできません。
どう解決すればいいかと行き詰っていたところ、JTBの方に交通機関の利用者が増えるように観光客や移住者が増えるアイデアを考えてみたらどうかというアドバイスを頂きました。

それから空き家を活用した民宿など様々なアイデアが登場し研修時間内にはまとまりませんでしたが、中間発表までまだ時間があるので実際にチームのみんなと関市を観光したり更なる話し合いを重ねたりして人々が関市を訪れたくなるようなアイデアを見つけたいです。
また、JTBの方からアイデアについて実現可能でシンプルなものにしようとお話しを頂いたので、そこも意識しつつ中間発表までの約一カ月間を実りある時間にしたいです。

(経済学部 経済学科 2年 渡邉 桃子)


ご講演


ワークショップ


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field