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経営学部 経営学科

次代のビジネスに必要なすべてがここにある

本学は1947年に「経営学」を開講した、この分野の東海圏でのパイオニア的存在です。これまでに数多くのビジネスパーソンや経営者を送り出してきました。将来、企業経営の中枢部をめざす人、マーケティングに関心のある人、情報技術や情報ビジネスを学びたい人、国際的企業で活躍したい人など、あらゆるニーズに応えられる伝統と先進のカリキュラムが、ここにあります。

トピックス

白熱する知の祭典「Pubフェス」

半年間にわたる調査・研究結果を10分にまとめ競いあう

経営学部生が主体的に企画・運営するPubフェスは、プレゼンテーション能力の向上を目的として開かれています。12年目となる2017年は、全33チーム、119名の経営学部生が出場。学年不問、個人でもグループでも参加可能です。7月にエントリーしてから12月までの約半年間それぞれが設定したテーマについて調査・研究を行います。審査項目は4点。①着眼点の興味深さ、②考察の妥当性、③論理の一貫性、④プレゼンテーションの工夫(いかに観客に効果的に伝えているか)で、これらの観点から総合的な能力を競います。学生たちは、観客の注目を集めるためのストーリーやスライドデザインをはじめとした見せ方を熟考し、10分間の持ち時間に準備してきたすべてを注ぎ込みます。「食品ロスを減らすには~宴会の食べ残し~」「どうすれば木曽川日本ライン下りを復活することができるのか」「恋愛ゲームが現実に与える影響とは」「旅館の利用者を増やすには?」など多彩なテーマでプレゼンテーションが繰り広げられました。

2年次から選択できる4つの専門分野

企業の中枢部門や起業家をめざす人に
ビジネス・マネジメントコース


経営学の原理と企業の管理・経営について学ぶコースです。起業家・企業経営者をめざす人に最適な科目配置です。
売れる商品と売る仕組みを創造する
流通・マーケティングコース


生産と消費をつなぐ流通や、市場動向への企業の適応活動であるマーケティングを学びます。コンビニエンスストアやデパートの戦略、市場調査や商品開発、広告や販売促進まで広く研究することができます。
ICTを高度活用してビジネスを推進
情報システムコース

現代の企業経営の中で重要な役割を果たす情報。経営学に加えて数理・情報系科目を学び、将来は企業において中心的役割を担うことのできる情報システム部門のリーダーを育成します。
世界のビジネス事情に精通した人材を
国際ビジネスコース

世界の国や地域ごとに異なる社会文化に対応できる企業人の育成をめざします。国際経営論などと並行して英語教育も重視したカリキュラムを編成。海外協定校への語学留学も推奨しています。

専門演習紹介

本多ゼミナール

激動の時代の経営戦略を理論的に分析し、考察を試みる
担当教員:経営学科 准教授 本多 毅

環境の変化に適合する組織と戦略のあり方とは。
家電業界とは無縁の社長が創業した家電メーカーや、バングラデシュで高価格・高付加価値の製品をつくる鞄メーカーなど、従来にない発想で価値を提供する企業が業績を伸ばしています。変化する時代の流れの中で、こうした企業は組織としてどのように環境に適応し、戦略を成功させたのか。その疑問に対する大きなヒントとなるのが、私が長年取り組んでいる「コンティンジェンシー理論」です。これは環境適合理論とも呼ばれ、組織と戦略が環境条件に適合したときに業績が向上するという理論です。研究では一つの事例をじっくりと掘り下げ、その因果関係を探っています。これまではユニークな経営を行う企業を対象に事例研究を行ってきましたが、今後は老舗企業のような長期にわたる組織変革の特徴についても考察を深めたいと考えています。

ゼミナール・ダイジェスト

市場の隙間をねらう“ニッチャー”、SUBARUを分析する。
本多ゼミでは、文献や映像資料を用いて企業の経営戦略についての理論的な分析と考察を試みている。今回のゼミでテーマとなったのは、低迷から脱却し、独自の市場を開拓して業績を伸ばした株式会社SUBARU。発表グループは低迷期の同社が抱えていた問題として、「乏しい経営資源で幅広い車種を揃えていた」「コスト競争の激しい軽自動車の開発・生産に関わっていた」の2点を挙げた。その打開策として軽自動車の自社生産を中止し、北米市場にターゲットを絞って経営資源を集中。市場の隙間でシェアを獲得する“ニッチャー”として成功した経緯を説明した。さらにSWOT分析※を行い、「国内市場が飽和状態にあり、北米でのニーズに気づいたことでOpportunity(機会)をつかみ、経営資源の乏しさから北米市場に資源を集中したことでWeakness(弱み)を克服した」と考察した。続く質疑応答では「SUBARUの電気自動車(EV)への対応はどうなっていますか」との質問が。米カリフォルニア州のZEV規制や各メーカーの対応など世界的な動きを説明した上で「今後はSUBARUもPHV、EVなどの電動車開発に資源を集中します」と回答した。その後も議論は続き、最後に本多先生が「SWOT分析による考察は非常によかったですね。国内市場から海外に主眼を移すという意思決定は、日本企業にはなかなかできない決断ですが、SUBARUはコンセプトを明確にしたことで結果的に国内の消費者からも支持されました。非常に優れた戦略といえます」と締めくくった。
※SWOT分析:外部環境(政治・経済や社会の状況)や内部環境(自社の資源)を強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)のカテゴリーで分析し、経営戦略を探る手法。


ゼミナール・卒業論文テーマ

免許・資格一覧

※1 佛教大学への学費が別途必要です。
※2 豊橋キャンパスにて開講。
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