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「地域」と「政策」の基礎を知り、地域貢献力を養う。

全学生が、基幹科目として「政策分野科目」「地域関連科目」を履修、さらにコースごとにより専門的に政策理論や地域における政策の内容・手法について修得し、多様化する地域ニーズに応える力を養います。「地域を見つめ、地域を活かす」をコンセプトとした新たな学問体系で「地域貢献力」のある人材を育てます。

地域のために行動するあなたが、日本と世界の未来を創る。

愛知大学地域政策学部は、「地域を見つめ、地域を活かす」をスローガンに、2011年4月にスタートしました。すでに第2期の卒業生が誕生し、幅広い分野で活躍しています。今でこそ、同じ志を持つ学部が数多く誕生していますが、5年前にはまだ珍しかった「地域政策学部」に想像を上回る多くの学生が集まった背景には、以前から危惧されてきた少子高齢化・人口減少とそれに伴う諸問題が、若い世代の眼前にも突きつけられたからです。また、学部開設の直前に起きた東日本大震災は、地域社会における人と人との絆、そして家族、まちの大切さ、それが失われることへの危機感を呼び覚ましました。地域政策学部が育成をめざす人材は、特定分野の専門職人材ではありません。どのような分野に置かれても、「地域のために」を最優先して働くことのできる人材です。地域社会を活性化し、そこに暮らす人々の幸せに貢献できる人を育成します。それに必要な知識と技術、そして強い熱意を育てるため、アクティブ・ラーニングによる現地教育を重視しています。愛知県豊橋市に本拠を置く学部ですが、東海地域に留まらず、全国各地をフィールドとして教育と研究を行っています。私たちが見つめているのは、日本であり世界です。学生の皆さんには、自身が生まれ育ったまちを愛し本学部で学んだ成果をあなたのまちに持ち帰っていただくだけでなく、新天地でまちづくりのリーダーになっていただきたいと思っています。地域をじっくり見つめ、地域のために行動するあなたが、日本と世界の未来を創るのです。

トピックス

学生地域貢献事業。

地域の活性化に主体的に取り組み、問題解決力を養う。
講義や演習で学んだことを地域社会で検証し、住民や自治体と連携して地域社会の問題を見つけ、さらなる学習へつなげることを目的として行う取り組み、それが「学生地域貢献事業」です。5年目となる2015年度は15グループ、延べ204名の学生が活動を行いました。商店街での餅つきイベントを企画したり、スポーツイベントの運営にボランティアとして参加したり、市内の清掃活動を行ったりと、活動内容はさまざま。地域活性化のための企画提案にとどまらず、実際に活性化へ向けて活動するために、スケジュール調整・会計まで学生が主体的に行うことが特長です。1年間の活動を終えた後は報告会を行い、成果と課題を明らかにして次年度へとつなげます。学生が主体となることで、学生間の情報共有が深まり、各グループの活動がより活発になることが期待されるほか、問題に直面したとき助け合える仲間ができることや自分たちで考え、解決のための方法論を身につけられることが強みです。活動を通して得た経験が後輩へと引き継がれ、より活動が充実し地域を活性化できるよう力を注いでいます。

2016 カリキュラムリニューアル。

1年次から専門的学びを始める「コース入門科目」。
学部理念である「地域を見つめ、地域を活かす」ためには、複雑・多様化した今日の地域の課題を解決する高い専門性を身につけ、発揮することが求められます。今日の社会状況に対応した「地域貢献力」を育成するため、2016年度より1年次から各コースの専門的な理論や事例を学ぶ「コース入門科目」(公共政策入門、地域産業入門、まちづくり入門、地域文化入門、健康・スポーツ入門)を開設しています。初年次から専門的内容とアクティブ・ラーニングの基礎を学び、地域社会に直接触れることで、早い時期から地域課題のとらえ方や各コースのアプローチの視点を養うことができます。学年が進むにつれて、他コースの専門教育科目を横断的に学ぶことができるカリキュラムとなっており、自分らしい課題設定と地域政策提案が可能になります。
1年次から4年次まで「顔の見える教育研究環境」を実現。
教員と学生、学生と学生がそれぞれ「顔の見える教育研究環境」を実現するため、1年次から4年次の全年次に、少人数クラスの演習科目(すべて必修科目)を配置しています。教員一人当たりの学生は10名台です。1年次春学期は、大学での学習に欠かせない文章能力を身につける「作文法」を集中的に学習します。1年次秋学期では、「学習法」において、ディスカッションの技法を学んだり、キャリアプランを構築します。2年次春学期は、「研究法」において、研究活動に必要な文献・資料研究、社会調査の基本などを学びます。それらをベースに、2年次秋学期から「ゼミナール」を開始し、研究のまとめ方や発表方法、論文作成を実践しつつ、専門的研究を3・4年次につなげます。4年次には、地域社会の未来に向けて、4年間の集大成として「卒業研究(作品も含む)」(全員必修)を完成させます。

地域を捉える5つの専門分野

公共マインドを養い、政策立案能力を磨く
公共政策コース
法学、経済学などを地域に関連づけながら学際的・総合的に学ぶことにより、地域の問題を発見し、地域を活かす新たな公共サービスと公共空間を提案・提供できる人材を育成します。
国際的な観点も交えて産業振興に取り組む
地域産業コース
経済や流通システム、地域経済を支える産業の歴史、産業立地と蓄積の論理、さらに地域の国際企業のマーケティング理論や労働・雇用戦略、また、企業と地域の連携などについても学び、将来、起業や地場産業振興、国際展開に活躍できることをめざします。
地域の特性に合わせた活性化の手法とは
まちづくりコース
都市や中山間部に関する基礎知識を学び、地域分析方法や住民合意形成の手法、ワークショップ技法を修得するとともに、チームを組んで現地調査や社会実験の体験を通じ、地方公共団体やNPOの一員など、地域を担いまちづくりに参画する人材を養成します。
住民の暮らしに息づく歴史・文化に焦点を
地域文化コース
住民の誇りや情熱の対象である地域文化の意義について学び、歴史学、文化人類学、民俗学、観光論、言語学、異文化論などのさまざまな視点を通じて、グローバル化と生活観の変化に対応する新たな文化の創造ができる人材を育てます。
健康ではつらつとした地域づくりに向けて
健康・スポーツコース
国や地方自治体における健康・スポーツ政策の現状と課題を学び、併せて、スポーツ科学の手法、スポーツ産業マーケティングやマネジメント能力を修得し、地域に根ざした健康づくりと地域活性化につながるスポーツ振興に役立つ人材を養成します。

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セミナーレポート
ゼミの様子をご紹介します。