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文学部 現代文化コース

東アジア文化専攻

日本・中国・韓国がいま直面する問題の本質はどこにあるのか

現代のアジア諸国と日本の複雑な問題を理解するには、東洋的な視点と西洋的な視点を結合して捉えることが重要です。この専攻では、日本・中国・韓国などの思想・哲学を中心にアジアの文化を学習。西洋の思想や学問との比較を通して、現代の私たちに身近な問題を自分で考え解決していく力を育成します。

ゼミナール・卒業論文テーマ

ゼミナールの主なテーマ
卒業論文の主なテーマ

専門教育科目ピックアップ

東アジア文化基礎演習
人文社会学科 教授 宇佐美 一博

東アジア(日本・中国・台湾・朝鮮半島)の古典から、多様な思想文化や文学・言語・文化交流史などを学びます。授業ではまず漢字資料を読解するために辞書や索引などの使い方を修得。論文や本を輪読して意見を発表し、ディスカッションを行います。東アジア諸国との関係が重要視される現代日本において、東アジアの国々とどのような歴史を歩み、文化を形成してきたのかを知ることは重要です。先人の知識と知恵を鍵に、現代文化の課題に挑むことこそ、この授業の醍醐味です。

哲学専攻

西洋の思想の流れを理解し、物事を深く考える力をつける

哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を、多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。

ゼミナール・卒業論文テーマ

ゼミナールの主なテーマ
卒業論文の主なテーマ

専門教育科目ピックアップ

哲学概説
人文社会学科 教授 伊集院 利明

哲学は、基準に沿って考えるのではなく、基準を問い直す学問です。さまざまな常識を批判的に吟味していく態度が奨励されますが、そのためにも授業では現在の哲学的諸学説を体系的に学びます。具体的には人間の価値・幸福・倫理・認識など哲学の各分野を取り上げ、各定説の強みや弱点、課題を紹介します。哲学的な視点が得られると「格差は正義か不正義か」という現代的な問題に対しても、多様な立場から学問的に考察できるようになります。学びを通じて物事を根本から考える力を鍛えていきます。

図書館情報学専攻

ICT時代における情報コンテンツの意義と活用技術を探る

書籍が紙媒体から電子媒体へと急速にシフトする中、今や図書館情報学の研究対象はソーシャルメディアなどのデジタル情報にまで広がっています。図書館における情報の流通・組織化・提供方法についての知識を修得するとともに、情報コンテンツの意義や活用技術を探る高度な調査力と分析力を身につけます。

ゼミナール・卒業論文テーマ

ゼミナールの主なテーマ
卒業論文の主なテーマ

専門教育科目ピックアップ

人文社会学科 准教授 山本 昭
図書館情報学講読Ⅰ・Ⅱ
人文社会学科 准教授 山本 昭

卒業論文に備えて、学術論文を読む訓練の科目です。「図書館情報学講読Ⅰ」では、主に日本語の文献を、「図書館情報学講読Ⅱ」では日本語に加えて英語の文献を読みます。国際図書館連盟の国際会議で発表されたばかりの論文を使い、内容の理解と、論文英語の読解力獲得の両方を同時に行います。

メディア芸術専攻

アートを体験しながら学び、批評眼とクリエイティブな発想力を養う

演劇やダンスなどの身体表現の他、映像・音楽の編集や空間デザインといった多様な表現メディアに触れる“体験的な学び”を重視しています。領域を超えてコラボレーションする現代アートシーンの多様性と、それを支える仕組みを知り、時代に即した批評眼と発想力を持って他者と協働できる力を養います。

ゼミナール・卒業論文テーマ

ゼミナールの主なテーマ
卒業制作及び付帯論文の主なテーマ

専門教育科目ピックアップ

メディア芸術批評実習
人文社会学科 教授 吉野 さつき

この実習はプロ編集者も加わったチームティーチング方式で行います。アートを発信するというテーマのもと、展覧会で鑑賞した作品について批評を書き上げます。大切にしているのは、作品と自分との間に生じた“何か”を掘り下げ、読み手を意識して書くこと。社会に芸術が存在する意味や芸術の可能性について、自分の言葉をメディアとして発信できる力を養ってほしいと考えています。毎年、実習を終えた学生たちはフリーペーパーを自主制作するなど、大きな成長を見せてくれます。