【天白高校高大連携事業】1年生2回目の中間フィードバック及び最終発表会を実施しました!
2024年3月7日(木)、愛知県立天白高校高大連携事業の1年生3回目の活動がありました。
このプログラムは、天白高校の「総合的な探究の時間」において、SDGsに関連する課題から「問い・仮説・検証方法」を考え、実際に検証して結果から学びを得る流れになっています。
愛知大学の学生は授業のサポート・最終発表の審査員として入る中で、高校生と一緒に課題解決への道筋を考え、興味関心の幅を広げるきっかけを作るプログラムとなります。
今回は天白高校生による中間報告を聞き、最終発表に向けたフィードバックを実施しました。
私が担当したクラスでは、1チームずつ教壇の上で「今日までの進捗」を報告し、報告が終わるたびに愛大生がフィードバック(良い所、改善点の指摘)を口頭で伝えていました。
授業へ真剣に取り組む姿勢は大変素晴らしく、私たち愛知大学生によるフィードバックに対しても「本当に納得できるかどうか」をチーム全体で考え直す姿から、主体性や協調性の強さを感じました。
その一方で、「問いとSDGsの関連性」や「問いから仮説へのつながり」が薄く、身近な問題として『自分の事のように』課題を捉え切れていないチームが多いとも感じられました。
そこで、私たちは、以下の3点を中心にフィードバックを返しました。
具体的には、「問いとSDGsの関連を理解した上で、他者に説明できているのか」「問いと仮説の間で、論点がずれていないかどうか」「問いや仮説から知りたいことが分かるような検証方法かどうか」です。
どのチームも最終発表の土台となる主張はできあがりかけていたので、私たちは「どうしたら(そのチームなりの)理想へ近づけられるのか」を考え、発表の中で「言いたいことが伝わる形を導き出すためのヒント」を一緒に考えることに集中しました。
次回は、3月12日の最終発表会です。
短い期間ですが、天白高校生にとって大きく・深い学びが得られるように全力で取り組みます。
(経済学部 2年 伊藤圭希)
3月12日(月)、愛知県立天白高校高大連携事業の1年生4回目の活動がありました。
最終回となる今回は、天白高校生による最終発表を行いました。
愛知大学生は天白高校の先生方と協議をし、クラスの中で最優秀の班を決めました。
私が担当したクラスでは、高校生が一班ずつ教壇に上がりパワーポイントを使用して発表を行いました。
中間報告の際に私たちが行ったアドバイスを基にそれぞれ改善がしてあり、非常にレベルの高い発表でした。
発表が全て終わり、天白高校の先生方と愛知大学生でクラスの中の最優秀の班を決め発表しました。
4組は国際問題・異文化についての発表で検証が行いづらいなか、どの班も各国の政府が出している情報やニュース、海外の人の動画などを利用して自分たちなりの結論を出していました。
SDGsは答えを出すことが難しい内容ですが、自分たちで考えて少しでも正解に近づこうとすることは、これからの高校生活や大学生活だけでなく社会人になっても役立つ経験になると考えています。
また、私たち愛知大学生にとっては、自分の考えを高校生が分かりやすいようにアウトプットすることによって、改めてSDGsを理解するきっかけになりました。
(現代中国学部 1年 林田遼)
愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。
http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field
このプログラムは、天白高校の「総合的な探究の時間」において、SDGsに関連する課題から「問い・仮説・検証方法」を考え、実際に検証して結果から学びを得る流れになっています。
愛知大学の学生は授業のサポート・最終発表の審査員として入る中で、高校生と一緒に課題解決への道筋を考え、興味関心の幅を広げるきっかけを作るプログラムとなります。
今回は天白高校生による中間報告を聞き、最終発表に向けたフィードバックを実施しました。
私が担当したクラスでは、1チームずつ教壇の上で「今日までの進捗」を報告し、報告が終わるたびに愛大生がフィードバック(良い所、改善点の指摘)を口頭で伝えていました。
授業へ真剣に取り組む姿勢は大変素晴らしく、私たち愛知大学生によるフィードバックに対しても「本当に納得できるかどうか」をチーム全体で考え直す姿から、主体性や協調性の強さを感じました。
その一方で、「問いとSDGsの関連性」や「問いから仮説へのつながり」が薄く、身近な問題として『自分の事のように』課題を捉え切れていないチームが多いとも感じられました。
そこで、私たちは、以下の3点を中心にフィードバックを返しました。
具体的には、「問いとSDGsの関連を理解した上で、他者に説明できているのか」「問いと仮説の間で、論点がずれていないかどうか」「問いや仮説から知りたいことが分かるような検証方法かどうか」です。
どのチームも最終発表の土台となる主張はできあがりかけていたので、私たちは「どうしたら(そのチームなりの)理想へ近づけられるのか」を考え、発表の中で「言いたいことが伝わる形を導き出すためのヒント」を一緒に考えることに集中しました。
次回は、3月12日の最終発表会です。
短い期間ですが、天白高校生にとって大きく・深い学びが得られるように全力で取り組みます。
(経済学部 2年 伊藤圭希)
3月12日(月)、愛知県立天白高校高大連携事業の1年生4回目の活動がありました。
最終回となる今回は、天白高校生による最終発表を行いました。
愛知大学生は天白高校の先生方と協議をし、クラスの中で最優秀の班を決めました。
私が担当したクラスでは、高校生が一班ずつ教壇に上がりパワーポイントを使用して発表を行いました。
中間報告の際に私たちが行ったアドバイスを基にそれぞれ改善がしてあり、非常にレベルの高い発表でした。
発表が全て終わり、天白高校の先生方と愛知大学生でクラスの中の最優秀の班を決め発表しました。
4組は国際問題・異文化についての発表で検証が行いづらいなか、どの班も各国の政府が出している情報やニュース、海外の人の動画などを利用して自分たちなりの結論を出していました。
SDGsは答えを出すことが難しい内容ですが、自分たちで考えて少しでも正解に近づこうとすることは、これからの高校生活や大学生活だけでなく社会人になっても役立つ経験になると考えています。
また、私たち愛知大学生にとっては、自分の考えを高校生が分かりやすいようにアウトプットすることによって、改めてSDGsを理解するきっかけになりました。
(現代中国学部 1年 林田遼)
愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。
http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field