やりがい・魅力
                まずは、やりがいと魅力について伺った。
最初にやりがいである。
人事部の磯村様は、内定の承諾をもらえた時にやりがいを感じるとおっしゃっていた。
多くの企業の中からサンラリーグループを選んで入社してもらえたときに、やりがいを強く感じるそうだ。また、この会社で働きたいと思ってもらえることがうれしいそうだ。
総務部の加藤様は、自分が勉強してきたことが実際の仕事に活かされ、成果として形に見えるときにやりがいを感じるとおっしゃっていた。
学校で学んだことだけでは足りない部分も多く、入社後に新しく知識を身につけることも多い。それが、自分の成長を実感できることにつながっているそうだ。
次に、会社の魅力についてである。
大きく分けて3つの魅力があった。
1つ目はスピード感があることだ。良いアイデアがあれば、すぐに実行に移せる環境が整っている。
2つ目は企画力が身につくことだ。年齢に関係なくアイデアを出す場があり、若手でも商品企画ができる環境が整っている。若いうちから経験を積むことで自信にもつながる。
3つ目は責任が伴うが自由度が高いことだ。任される仕事の責任は大きいが、自分で考えて進めることができるため、やりがいも大きいそうだ。
この点は、入社前に想像していたより責任が重いと感じるともおっしゃっていた。このようなやりがい、魅力を伺うことができた。
             
            
                学生のうちにしておくべきこと
                そして、学生のうちにしておくべきことについてお聞きした。
磯村様は「プレゼンテーションをすることと、アルバイトを経験しておくこと」を挙げられていた。
プレゼンテーションは、大勢の人の前で話すため、経験を積めば積むほど、緊張に慣れることになる。
磯村様は、人事部であるため説明会やインターンシップなど、人前で話す機会がとても多く、だからこそプレゼンテーションで慣れておくことが大切だと感じたそうだ。
また、アルバイトについては、様々な年代の人と働くため、コミュニケーション能力を自然と培うことができる。社会人として働きはじめる時には、目上の人とのコミュニケーションが必要不可欠であるため、学生のうちから経験して慣れておくと良いそうだ。磯村様のシスターであった加藤様は実際に磯村様が目上の人ともうまく話している姿にとても感心していたそうだ。
そして、加藤様は「知識の真偽を確かめること」を挙げられていた。今の時代、欲しい情報は何でもインターネットで手に入るからこそ、それが正しいのか間違っているのかを自分で判断する力が必要だそうだ。実際に自分が正しいと思っていたことが社会に出たら間違っていることもあるからこそ、判断する力をつけておくことが必要である。そのために、新聞やニュースなどの信頼できる情報源に触れておくことをおすすめしていた。